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TOEIC腕時計は持ち込めるのか|公式が定める時計の扱いと会場の時計

TOEIC腕時計は持ち込めるのか|公式が定める時計の扱いと会場の時計

この記事は、TOEIC Programを運営する一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。

時刻・名称・禁止事項はすべて公式ページの原文から取り、確認した日を明記しました。

確認した日は2026年9月21日です。

公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。

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【結論】TOEIC腕時計は公式が持ち物に指定している

TOEIC腕時計は、持ち込んでよいものではなく、持ってくるように公式が指定しているものです。

公式のテスト当日のご案内は、当日の持ち物を5つ並べています。

その5番目が「腕時計」です。

公式が添えている説明は「試験中に時刻のアナウンスはいたしません。」です。

つまり、腕時計が無いと、試験中に自分が今どこにいるのかを知る手段がありません。

試験官に尋ねれば教えてもらえる、という記述も公式にはありません。

一方で、腕時計であれば何でもよいわけではありません。

また、置時計や、計時機能以外の機能を主に備えた機器(携帯電話、ストップウォッチ、ウェアラブル端末、スマートウォッチなど)は、時計として使用できません。

持ってくるように指定されていて、なおかつ種類が限定されているのがTOEIC腕時計です。

この記事では、公式が指定している条件と、公式が何も書いていない条件を分けて並べます。

公式が答えていない問いには、答えていないとそのまま書きます。

公式が並べる当日の持ち物5つ

番号公式が挙げている持ち物公式の補足
1受験票試験会場で回収し、返却しない
2証明写真1枚裏面に氏名と受験番号を記入し、受験票の貼付欄に貼る
3認められる本人確認書類有効期限内・顔写真付の原本。コピー・撮影は不可
4筆記用具鉛筆(またはシャープペンシル)、消しゴム
5腕時計試験中に時刻のアナウンスはない。置時計・スマートウォッチ等は不可

出典=テスト当日のご案内(IIBC公式)。

表は当サイトで作成しました。

無いと受験できないものではない

公式は、持ち物のうち2つだけに強い条件を付けています。

原文は「下記の「認められる本人確認書類」のいずれか(有効期限内のもの)と受験票に貼る証明写真の両方をお持ちいただけない方は、受験できません。その際受験料は返金できません。」です。

この文に腕時計は含まれていません。

つまり、TOEIC腕時計を忘れても受験そのものはできます。

ここは私の解釈ですが、受験できるからこそ、忘れたときの損害が見えにくい持ち物です。

TOEIC腕時計が持ち物の5番目に置かれている理由

公式が腕時計を持ち物に入れているのは、時刻を知らせる手段を用意していないからです。

公式の説明は「試験中に時刻のアナウンスはいたしません。」の一文だけです。

理由や背景は書かれていません。

書かれているのは、アナウンスをしないという事実だけです。

2か所に同じことが書かれている

公式は同じ趣旨を、よくあるご質問にも置いています。

原文は「時計の貸し出しや、試験中に時刻のアナウンスはできません。腕時計を忘れずにお持ちください。」です。

テスト当日のご案内とよくあるご質問の両方に書かれているということは、問い合わせが多い項目だということです。

公式が2か所で同じことを書いている持ち物は、腕時計だけです。

貸し出しも無いと明記されている

よくあるご質問の一文には、もう1つ重要な情報が入っています。

「時計の貸し出し」もできない、と書かれていることです。

会場で借りるという選択肢は、公式に存在しません。

同じ趣旨の回答はTOEIC Bridge L&Rのよくあるご質問にもあり、文面は「時計の貸し出しや、試験中に時刻のアナウンスはできません。腕時計を忘れずにお持ちください。」と同一です。

990点の私の見方では、忘れたら2時間まるごと時計なしで解くことになります。

TOEIC腕時計として使えないものを公式が列挙している

公式は、時計として使えないものを名前で挙げています。

テスト当日のご案内の原文は「置時計や、計時機能以外の機能を主に備えた機器(携帯電話、ストップウォッチ、ウェアラブル端末、スマートウォッチなど)は、時計として使用することはできません。」です。

よくあるご質問では、同じ趣旨がもう少し短く書かれています。

原文は「腕時計以外のもの(携帯電話・置時計・ストップウォッチ・ウェアラブル端末など)を時計として使用することはできません。」です。

時計として使えないものの一覧

使えないものどちらのページに出てくるか
置時計テスト当日のご案内/よくあるご質問
携帯電話テスト当日のご案内/よくあるご質問
ストップウォッチテスト当日のご案内/よくあるご質問
ウェアラブル端末テスト当日のご案内/よくあるご質問
スマートウォッチテスト当日のご案内/注意事項
スマートグラス注意事項
AIグラス注意事項

出典=テスト当日のご案内(IIBC公式)、注意事項(IIBC公式)、[【TOEIC L&R】試験当日の持ち物を教えてください。

(IIBC公式FAQ)](https://faq.iibc-global.org/faq/show/1057?site_domain=default)。

表は当サイトで作成しました。

この表に入っていない条件は、公式ページに書かれていないということです。

基準は計時機能が主かどうか

公式の言い方は「計時機能以外の機能を主に備えた機器」です。

つまり、公式が線を引いているのは、その機器の主な用途がどこにあるかです。

時刻が表示できるかどうかではありません。

携帯電話もスマートウォッチも時刻は正確に出ますが、公式はどちらも使えないものとして挙げています。

だから、時刻が正確に出る機器であっても、主な機能が別にあれば使えません。

置時計が名指しされている

見落とされやすいのが置時計です。

通信機能も録音機能もない、ただの時計であっても、公式は置時計を使えないものとして挙げています。

ここは私の解釈ですが、公式が求めているのは「身につける時計」であって、机の上に物を増やすことは想定されていないと読めます。

TOEIC腕時計にスマートウォッチは使えない

スマートウォッチは、腕時計の形をしていても使えません。

公式のよくあるご質問は、この問いに一言で答えています。

質問は「スマートウォッチやウェアラブル端末(通信機能や録音機能付きの腕時計など)は使用できますか?」です。

答えの原文は「使用できません。」です。

続けて「試験教室内では、アラームや着信音などが鳴らないよう設定を解除し、必ず電源を切りカバンにおしまいください。」とあります。

身につけたままでも駄目

公式が求めているのは、使わないことではなく、電源を切ってカバンにしまうことです。

腕に着けたまま画面を見ないでおく、という扱いは認められていません。

990点の私の見方では、ここは「使用禁止」ではなく「所持のしかたの指定」です。

注意事項では禁止行為になる

公式の注意事項のページには、より強い書き方があります。

原文は「試験教室における、通信機能を搭載した機器(スマートウォッチ、スマートグラス、AIグラスなど)の使用」です。

これは「禁止行為」という見出しの下に並んでいる項目の1つです。

同じスマートウォッチの話が、持ち物の注意としてだけでなく、禁止行為としても書かれています。

電源を切る対象は幅広い

注意事項には、電源を切る対象を並べた条文もあります。

原文は「受付時間終了後、試験教室を退室されるまで、携帯電話、その他の電子機器(タブレット・パソコン・ゲーム機・電子辞書など)はアラームなどの設定を解除し、必ず電源を切ってください。」です。

対象は受付時間終了後から退室までで、時間で区切られています。

ここは私の解釈ですが、スマートウォッチを時計として使えないのは、この条文と矛盾しないためでもあります。

TOEIC腕時計を忘れたときに公式が用意しているもの

忘れたときの救済は、公式に何も用意されていません。

よくあるご質問の原文は「時計の貸し出しや、試験中に時刻のアナウンスはできません。腕時計を忘れずにお持ちください。」です。

貸し出しが無く、アナウンスも無いので、残る手段は自分で時間を見積もることだけです。

忘れても受験は止められない

腕時計が無くても受験はできます。

公式が受験できないと書いているのは、本人確認書類と証明写真の2つだけです。

腕時計は、無くても受付を通れてしまう持ち物です。

つまり、時計なしで2時間解くという状態が、そのまま成立します。

会場に時計があるかは公表されていない

公式のテスト当日のご案内にも注意事項にも、試験教室の時計についての記述はありません。

会場に時計があるとも、無いとも書かれていません。

公式が腕時計を持ち物に入れている以上、会場の時計をあてにする設計にはなっていません。

TOEIC腕時計が鳴ると禁止行為にあたる

公式は、試験中に音を出すことを禁止行為として列挙しています。

原文は「試験中にアラーム音や着信音を発生させる行為」です。

これは注意事項の「試験中の以下の行為を禁止します。」という見出しの下に置かれています。

つまり、アラーム機能の付いた腕時計は、設定を切っておく必要があります。

違反したときに公式が示す対応

番号公式が挙げている対応
1試験官による注意・警告
2試験途中での退場
3手荷物の確認
4テストの採点をしない
5当協会またはETSの運営するテストに関する受験資格を剥奪する
6当協会またはETSの運営するテストに関するスコアを無効(キャンセル)にする
7警察への相談・通報

出典=注意事項(IIBC公式)。

表は当サイトで作成しました。

過去のスコアまで無効になりうる

6番目の対応には、範囲の指定が付いています。

原文は「当協会またはETSの運営するテストに関するスコア(過去に受験したものを全て含む)を無効(キャンセル)にする」です。

さらに「スコアを無効にした場合において企業・学校・団体などからスコアに関する照会があったときは、当該スコアが無効であること、および無効になった理由などを当該企業・学校・団体に通知します。」と続きます。

音が鳴るかどうかの確認は、この重さの条文とつながっています。

TOEIC腕時計が必要な時間はセクションで違う

リスニングとリーディングでは、腕時計の使い道がまったく違います。

公式のテストの形式と構成は、時間と問題数をこう書いています。

原文は「TOEIC L&Rはリスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストです。」です。

リスニングは音声の進行に合わせて進むので、自分で配分する余地がありません。

公式は放送について「1度だけ放送される」と各Partの説明に書いており、戻って聞き直すことはできません。

セクションごとの時間と問題数

セクション時間問題数
リスニング約45分間100問
リーディング75分間100問
合計約2時間200問

出典=テストの形式と構成(IIBC公式)。

表は当サイトで作成しました。

リーディングの75分だけが自己管理

腕時計が本当に必要になるのは、リーディングの75分です。

この75分のあいだ、どこで何分使うかを決めるのは受験者自身です。

990点の私の見方では、TOEIC腕時計はリーディング専用の道具だと考えたほうが正確です。

公式も時間配分に触れている

公式のテスト結果についてのページには、採点の説明の中に時間配分の話があります。

原文は「特にリーディングセクションにおいては時間配分に注意し、最後の問題まで解答欄にマークするように心がけてください。」です。

公式が時間配分に言及しているのは、リーディングだけです。

リスニングの説明に、時間配分という言葉は出てきません。

TOEIC腕時計を出すタイミングは受付時間の終了で決まる

公式は、電子機器の電源を切る時刻を受付時間の終了に合わせています。

注意事項の原文は「受付時間終了後、試験教室を退室されるまで、携帯電話、その他の電子機器(タブレット・パソコン・ゲーム機・電子辞書など)はアラームなどの設定を解除し、必ず電源を切ってください。」です。

つまり、スマートフォンで時刻を確認できるのは受付時間が終わるまでです。

そこから先は、手元の腕時計だけが時刻を知る手段になります。

受付時間が境目になる

公式のテスト当日の流れによると、受付は午前実施が9:25~9:55、午後実施が14:05~14:35です。

この終わりの時刻が、電子機器を使える時間の終わりでもあります。

990点の私の見方では、腕時計を腕に着ける作業は受付の列に並ぶ前に済ませるべきです。

退室できない時間と重なる

公式は、受付時間の終了について、もう1つの条件を書いています。

原文は「受付時間終了後は休憩がありません。また、退室も認められません。」です。

つまり、腕時計を忘れたことに気づいても、取りに戻ることはできません。

音の設定は受付の前に切る

アラーム音や着信音を試験中に出すことは、公式が禁止行為として挙げています。

時報機能の付いた腕時計を使うなら、設定を切るのは受付より前です。

受付時間が終わったあとには、直す時間も外に出る機会もありません。

TOEIC腕時計の扱いはテストごとに違う

同じTOEIC Programでも、腕時計が要るテストと禁止されるテストがあります。

TOEIC L&RとTOEIC Bridge L&Rは、腕時計を持ち物として指定しています。

一方、TOEIC S&WとTOEIC Bridge S&Wは、試験教室内での時計の使用そのものを禁止しています。

理由も公式が書いています。

テスト別の腕時計の扱い

テスト腕時計の扱い公式の表記
TOEIC L&R持ち物の5番目試験中に時刻のアナウンスはいたしません
TOEIC Bridge L&R持ち物の4番目試験中に時刻のアナウンスはいたしません
TOEIC S&W使用禁止試験教室内での時計の使用は禁止です
TOEIC Bridge S&W使用禁止試験教室内での時計の使用は禁止です

出典=テスト当日のご案内 L&R(IIBC公式)、テスト当日のご案内 Bridge L&R(IIBC公式)、【TOEIC S&W】試験当日、腕時計は使えますか?(IIBC公式FAQ)、【Bridge S&W】試験中に時計は使用できますか?(IIBC公式FAQ)。

表は当サイトで作成しました。

禁止になるのはパソコン受験だから

公式は、S&Wで時計が要らない理由まで書いています。

原文は「なお、TOEIC S&W/Speaking公開テストでは、パソコン上で残り時間の確認が可能です。」です。

TOEIC Bridge S&Wの回答にも「TOEIC Bridge S&W公開テストでは、パソコン上で残り時間の確認が可能です。」と同じ趣旨があります。

画面に残り時間が出るテストでは、腕時計は持ち物から禁止対象へ変わります。

Bridge L&Rは4番目に置かれている

TOEIC Bridge L&Rの持ち物は4つです。

受験票の代わりに「受験番号が確認できるもの」が1番目に来るため、腕時計が4番目になります。

条件の文はL&Rと同じで、「置時計や、計時機能以外の機能を主に備えた機器」は使えません。

テストが変わっても、時計そのものの条件は変わっていません。

TOEIC腕時計で990点の私が実際にやっていること

私は、アナログの腕時計を1本だけ持っていきます。

理由は、公式が使えないものとして挙げている条件に、どれも当てはまらないからです。

通信機能もアラームもないものを選べば、設定を確認する手間そのものが消えます。

当日の朝にやることを減らすことが、いちばん確実な対策です。

公式が挙げている使えないものの中に、通信機能のない普通の腕時計は1つも入っていません。

試験開始時刻を起点にする

私は、試験開始の時刻を起点にして残り時間を見るようにしています。

公式の当日の流れでは、午前実施の試験開始は10:20、午後実施は15:00です。

990点の私の見方では、終了時刻から逆算するより、開始からの経過で見るほうが計算が速いです。

予備を1本持っていく

腕時計は、電池が切れていても会場では分かりません。

公式は貸し出しをしないと明記しているので、その場での代替手段がありません。

ここは私の解釈ですが、数百円の予備を1本カバンに入れておくだけで、この危険はゼロになります。

公式は腕時計の個数について何も書いていないので、2本持っていくことを妨げる記述もありません。

TOEIC腕時計について公式が書いていないこと

ここからは、公式サイトを読んでも書かれていなかったことを、書かれていないとそのまま並べます。

TOEIC腕時計について調べる人が知りたいことの多くは、公式が公表していません。

公式が公表していない以上、当サイトでも推測で埋めることはしません。

公表されていない項目

知りたいこと公式の記載
試験教室に時計があるか公式は公表していない
デジタル表示の腕時計が使えるか公式は可否を明記していない
電卓機能付きの腕時計が使えるか公式は可否を明記していない
腕時計を机の上に置いてよいか公式は公表していない
腕時計が何個まで持ち込めるか公式は公表していない
秒針の音が問題になるか公式は公表していない
試験官に時刻を尋ねられるか公式は公表していない

出典=テスト当日のご案内(IIBC公式)、注意事項(IIBC公式)、試験当日|公開テスト よくあるご質問(IIBC公式FAQ)。

表は当サイトで作成しました。

この表の「公式は公表していない」は、当サイトが調べた範囲で見つからなかった、という意味です。

公式が線を引いたのは機能だけ

公式が明記しているのは、計時機能が主かどうかという1点です。

表示がデジタルかアナログかについては、どのページにも記述がありませんでした。

書かれていない条件を、書かれているかのように扱うことはしません。

判断に迷うものを持っていくより、条件に一切触れない腕時計を選ぶほうが確実です。

TOEIC腕時計のよくある疑問を公式の記述だけで答える

ここでは、公式の原文だけを使って答えます。

公式に書かれていない問いには、書かれていないと答えます。

推測でつないだ答えは置きません。

時計として使えますかという疑問

使えません。

公式のよくあるご質問は「使用できません。」と答えています。

さらに「必ず電源を切りカバンにおしまいください。」と、保管のしかたまで指定しています。

忘れたらどうなりますかという疑問

受験はできます。

ただし時計の貸し出しや、試験中の時刻のアナウンスはありません。

受験できることと、時間が分かることは別の話です。

会場に時計はありますかという疑問

公式は公表していません。

テスト当日のご案内にも注意事項にも、試験教室の時計についての記述はありませんでした。

公式が用意しているのは、腕時計を持ってくるようにという指示だけです。

会場の時計を前提にした計画は、公式の記述からは組み立てられません。

この記事で使ったTOEIC腕時計の一次ソース

この記事で引用した記述は、すべて以下のページから取りました。

数字や制度は変更されることがあります。

受験の前には、必ず公式サイトで最新の内容を確認してください。

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