MENU

TOEICの証明写真の規定は縦4cm×横3cm・6ヶ月以内|貼り方とNG例を公式の記述だけで整理

この記事は、TOEIC Programを運営する一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。

寸法・期間・手順はすべて公式ページの原文から取り、確認した日を明記しました。

確認した日は2026年9月16日です。

公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。

書いているのは、TOEIC990点のTOEIC専門講師はやぶさです。

TOC

【結論】TOEICの証明写真は縦4cm×横3cm・6ヶ月以内に撮影したもの

公式が挙げている規定は5つで、そのうち数字が入っているのは2つだけです。

「サイズは縦4cm×横3cm」と「6ヶ月以内に撮影」の2つです。

残りの3つは、写り方についての条件です。

そして公式は、この5つの前に「下記の規定を満たした証明写真をご用意ください(カラー・モノクロ共に可)」と書いています。

項目公式の表記
サイズ縦4cm×横3cm
撮影時期6ヶ月以内に撮影
顔の写り方正面を向いた本人の顔がはっきり確認できる(顔に影がないもの)
写る範囲本人のみが写っている、頭部全体が写っている
背景人物の後ろは何も写っておらず白または薄い色
色カラー・モノクロ共に可

出典=証明写真の規定と見本(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

表は当サイトで作成しました。

990点の私の見方では、この表でいちばん見落とされているのは「6ヶ月以内」です。

履歴書のために撮った写真が財布に余っている人ほど、撮影時期を数えずに使ってしまうからです。

TOEICの証明写真の規定を1つずつ読む

公式の5つの規定は、短い箇条書きで並んでいます。

短いぶん、どこまでが条件なのかを自分で読み解く必要があります。

1つ目の「縦4cm×横3cm」は、いわゆる証明写真の標準的な寸法として案内されているものです。

公式は、これ以外の寸法を認めるとは書いていません。

2つ目の「6ヶ月以内に撮影」は、いつから数えるのかまでは書かれていません。

試験日を基準にするのか、申込日を基準にするのかという記述は見当たりませんでした。

講師として見ると、迷ったら試験日から数えて6ヶ月以内に収まる写真を用意しておくのが安全な読み方です。

ここは私の解釈です。

3つ目の「顔に影がないもの」は、撮影環境の条件です。

4つ目の「本人のみが写っている、頭部全体が写っている」は、構図の条件です。

5つ目の「人物の後ろは何も写っておらず白または薄い色」は、背景の条件です。

この3つを合わせると、家の壁の前で撮った写真では条件を満たしにくいことが分かります。

規定の読み方でもう1つ触れておきたいのが、「本人のみが写っている」という条件です。

公式はこの1行の中に、2つの要素をまとめて書いています。

1つは他の人が写り込んでいないこと、もう1つは頭部全体が写っていることです。

頭の上が切れている写真は、後半の条件を外すことになります。

講師として見ると、自分で撮った写真を切り抜いて使うときに、この2つ目が崩れやすいです。

公式が別のページで「小さく切りすぎてしまった写真をつなぎあわせている」例をわざわざ挙げているのも、そこが実際に起きているからだと読めます。

ここは私の解釈です。

TOEICの証明写真はカラーでもモノクロでもいい|ただし印刷はモノクロ

色については、公式が2か所で書いています。

1か所目が「カラー・モノクロ共に可」という括弧書きです。

2か所目が「証明写真はモノクロで公式認定証に印刷されます」という一文です。

この2つは、当日のご案内のページにも同じ趣旨で書かれています。

つまり、カラーで用意しても最終的にはモノクロになります。

出典=証明写真の規定と見本(IIBC公式)およびテスト当日のご案内(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

990点の私の見方では、ここから逆算できることが1つあります。

モノクロに変換されたときに顔と背景の境目が残るかどうか、という視点です。

公式が背景を「白または薄い色」と指定しているのも、この変換を前提にしていると読めます。

ここは私の解釈ですが、白い服で白い背景の前に立つ構図は避けたほうが無難です。

TOEICの証明写真は受験票の貼付欄に貼る|水色の外枠にあわせる

写真は持っていくだけでは足りず、受験票に貼って持っていくものです。

公式は「受験票の証明写真貼付欄の水色の外枠にあわせて貼ってください」と書いています。

当日のご案内のページにも「規定を満たした証明写真をご用意いただき、裏面に『氏名』と『受験番号』をご記入いただいたうえで受験票の証明写真貼付欄に貼り付けてください」とあります。

貼る位置の目印が「水色の外枠」だという点は、受験票を手に取ってから確かめる部分です。

  • 貼る場所=受験票の証明写真貼付欄
  • 位置合わせの目印=貼付欄の水色の外枠
  • 貼る前にやること=写真の裏面に氏名と受験番号を記入する
  • 貼る道具=のり(スティックのりが推奨されている)

出典=証明写真の規定と見本(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

講師として見ると、この作業は受験票が届いた日に済ませるのがいちばん確実です。

前日の夜に回すと、のりが家に無いことに気づく順番になります。

貼る位置については、公式が「水色の外枠にあわせて」という具体的な言い方をしています。

枠より大きい写真を貼れば、隣の記載欄にかぶることになります。

枠より小さい写真を貼れば、公式が別ページで挙げている「サイズが規定より小さい」例に近づきます。

縦4cm×横3cmという寸法は、この枠に合わせて決まっているものだと読めます。

ここは私の解釈ですが、寸法を守ることと枠に合わせることは同じ1つの作業です。

TOEICの証明写真の裏面に書くもの|氏名と受験番号

公式は「証明写真の裏面に『氏名』と『受験番号』をご記入ください」と書いています。

貼ってしまうと裏面は書けないので、順番としては記入が先になります。

受験番号は、受験票または申込サイト内の「受験票情報詳細」で確認できると案内されています。

公式は、何で書くか(鉛筆かペンか)までは指定していませんでした。

裏面に書く理由も公式は明記していませんが、写真がはがれたときに誰のものか分かるようにするためだと読めます。

ここは私の解釈です。

公式が「回収後にのり・接着剤がしみ出て、ご自身または他の受験者の写真が破損・変質・変色することがあります」と書いていることを合わせて読むと、写真は回収後にまとめて扱われると分かります。

まとめて扱われるからこそ、裏面の氏名と受験番号が意味を持ちます。

TOEICの証明写真はのりで貼る|スティックのりが推奨されている理由

貼り方について、公式ははっきり指定しています。

「必ずのりを使用して貼ってください」という一文です。

そして「スティックのり推奨」と続きます。

理由も公式が書いていて、そこが他の試験の案内にはあまり無い書き方です。

「液状のりや合成接着剤を使用されると回収後にのり・接着剤がしみ出て、ご自身または他の受験者の写真が破損・変質・変色することがあります」という説明です。

自分の写真だけでなく、他の受験者の写真にも影響が出ると書かれている点が特徴的です。

出典=証明写真の規定と見本(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

990点の私の見方では、この一文は「回収された写真が重ねて保管される」ことを示しています。

だからこそ、乾きの早いスティックのりが推奨されているのだと読めます。

ここは私の解釈ですが、家にある「とりあえずのテープ」で代用しない理由としては十分です。

のりの種類について、公式は「必ず」という言葉を使っています。

試験の案内で「必ず」が付く項目は多くないので、それだけ扱いが重いということです。

公式が挙げているのは、液状のりと合成接着剤の2つです。

どちらも、乾くまでに時間がかかる種類のものです。

990点の私の見方では、のりの指定は写真の見た目ではなく保管のための条件です。

自分の写真がきれいに貼れていても、隣に重ねられた他人の写真がにじめば、その人の認定証に影響します。

TOEICの証明写真でやってはいけない貼り方4つ

公式は、不具合が生じる可能性がある状態を4つ挙げています。

前置きは「下記状態の場合、写真の汚損/破損や、公式認定証への印刷に不具合が生じる可能性があります」です。

やってはいけない状態公式が書いている影響
のりが写真からはみ出ている写真の汚損・破損、公式認定証への印刷の不具合
のりが乾いていない写真の汚損・破損、公式認定証への印刷の不具合
ホチキス留め写真の汚損・破損、公式認定証への印刷の不具合
厚みがある両面テープで写真を貼付写真の汚損・破損、公式認定証への印刷の不具合

出典=証明写真の規定と見本(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

表は当サイトで作成しました。

この4つは、どれも「当日の朝に慌てて貼った人」がやりがちな形です。

のりが乾いていない状態は、家を出る直前に貼れば必ず起こります。

ホチキスや両面テープは、のりが見つからなかったときの代用として選ばれます。

講師として見ると、この4つを避けるための対策は「前日までに貼る」の一言で足ります。

TOEICの証明写真が規定を満たさないとどうなるか

公式は、規定を満たさない写真がどうなるかを示す専用のページを用意しています。

ページの名前は「規定を満たさない証明写真が公式認定証へ印刷された場合」です。

そこでは、受験票に貼付した写真の例として3つの状態が挙げられています。

  • サイズが規定より小さい
  • 小さく切りすぎてしまった写真をつなぎあわせている
  • 写真をテープで貼っている

出典=規定を満たさない証明写真が公式認定証へ印刷された場合(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

このページが伝えているのは、規定を外れた写真でも受験自体は進み、その状態のまま公式認定証に印刷されるということです。

公式は、規定を満たさない写真を貼ったら受験できないとは書いていません。

書いてあるのは、公式認定証への印刷に不具合が生じる可能性があるという話です。

990点の私の見方では、ここがこの記事でいちばん伝えたい部分です。

その場で怒られる種類の失敗ではなく、あとから届く認定証に残る種類の失敗だからです。

公式認定証は、提出先に見せることがある書類です。

ここは私の解釈ですが、写真の手間を惜しむ相手が「試験官」ではなく「将来の自分」だと考えると判断が変わります。

TOEICの証明写真は受験後に差し替えられない

公式は、規定の一覧のすぐ下に短い注記を置いています。

「※受験後の写真の差し替えはできません」という一文です。

そして当日のご案内のページには「受験票・写真は試験会場で回収し、返却いたしません」とあります。

この2つを合わせると、写真を選び直せる機会は当日の受付前までだと分かります。

タイミング写真についてできること
受験票が届いてから当日の受付前まで規定を満たす写真を用意して貼る
当日の受付後受験票ごと回収され、返却されない
受験後写真の差し替えはできない

出典=証明写真の規定と見本(IIBC公式)およびテスト当日のご案内(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

表は当サイトで作成しました。

講師として見ると、写真を貼る前に一度スマートフォンで撮っておくと、あとで自分の認定証に何が載るか見当がつきます。

ここは私の解釈で、公式が案内している手順ではありません。

規定を満たさない写真のページには、もう1つの側面があります。

公式は、受験票に貼付した写真の状態と、公式認定証に印刷された写真を並べて見せる形を取っています。

つまり、貼り方の失敗がそのまま印刷結果に出るという関係を示しているページです。

この記事では公式の図表を転載しないので、実物は公式ページで確認してください。

講師として見ると、認定証は何年も手元に残る書類です。

スコアの有効期限とは別に、紙やデータとして残り続けます。

ここは私の解釈ですが、写真にかける数百円と数十分は、その年数で割れば安い投資です。

TOEICの証明写真を忘れると受験できない|受験料も戻らない

証明写真は、当日の持ち物の中でも扱いが重い部類です。

公式は当日のご案内のページで「下記の『認められる本人確認書類』のいずれか(有効期限内のもの)と受験票に貼る証明写真の両方をお持ちいただけない方は、受験できません」と書いています。

そして「その際受験料は返金できません」と続きます。

受験要領のページにも、ほぼ同じ内容が置かれています。

「試験当日、当協会が認める写真付きの本人確認書類と受験票に貼る証明写真の両方をお持ちいただけない方は、受験をお断りいたします」という書き方です。

公式が「両方」と繰り返しているのは、片方だけでは足りないという意味です。

出典=テスト当日のご案内(IIBC公式)および受験要領(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

990点の私の見方では、受験票が届かないことより、写真を忘れることのほうが重い事故です。

受験票は会場で予備を渡してもらえますが、証明写真には代わりの案内が無いからです。

証明写真を当日どう扱うかについても、公式の記述から順番が読み取れます。

受付は午前実施が9:25から9:55まで、午後実施が14:05から14:35までです。

公式は「受付時間終了までに受付にお越しいただけない場合は受験できません」と書いています。

写真が貼られていない受験票を持って受付に並んでも、その場で貼る時間があるとは公式に書かれていません。

講師として見ると、会場で貼る前提で動くのは危ない組み立て方です。

公式は貼付を「受験票の証明写真貼付欄に貼り付けてください」と持ち物の説明の中に置いていて、当日の作業としては扱っていません。

ここは私の解釈ですが、家を出る前に貼り終えている状態が公式の想定だと読めます。

のりが乾いていない状態が不具合の例に挙がっていることからも、直前に貼る形は避けられていると分かります。

TOEICの証明写真と本人確認書類はセットで扱われている

公式の書き方を追うと、証明写真は単独ではなく本人確認書類とセットで登場します。

本人確認書類のほうも条件が細かいので、写真と一緒に確認しておく価値があります。

  • 有効期限内・顔写真付の原本であること
  • 原本のみ有効で、原本をコピー・撮影したものは認められない
  • 日本国籍の人が使えるのは、運転免許証(仮運転免許証・運転経歴証明書を含む)、パスポート、マイナンバーカード、障害者手帳、顔写真貼付のある学生証・学生手帳・生徒手帳
  • スマホ用電子証明書(マイナポータルアプリ)は認められない
  • デジタル学生証は可。ただしデジタル学生証の写真やスクリーンショットは認められない
  • 社員証・健康保険資格確認書・住民票などは認められない

出典=テスト当日のご案内(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

証明写真も本人確認書類も、共通しているのは「現物を用意する」という点です。

画面に表示したものは、どちらの側でも認められていません。

講師として見ると、この2つは同じ日に同じ場所へしまっておくのがいちばん忘れにくい形です。

ここは私の解釈です。

TOEICの証明写真を用意するタイミング|受験票が届く前後の順番

写真は、受験票が届いてから慌てて撮るものではありません。

公式の記述をつなぐと、用意すべき順番が見えてきます。

受験票は試験日の約1週間前までに発送されると公式に書かれています。

一方で、受験番号は申込サイト内の「受験票情報詳細」で試験日の約2週間前から確認できると案内されています。

  • 試験日の約2週間前=申込サイトで受験番号が確認できるようになる
  • そのころまでに=6ヶ月以内に撮影した縦4cm×横3cmの写真を用意しておく
  • 写真が手元に来たら=裏面に氏名と受験番号を書く
  • 受験票が届いたら=貼付欄の水色の外枠にあわせ、のりで貼る
  • 当日=受験票・証明写真・本人確認書類・筆記用具・腕時計を持っていく

出典=受験票の発送・未着(IIBC公式)および証明写真の規定と見本(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

この順番は私の整理で、公式がこの形でまとめているわけではありません。

990点の私の見方では、写真の準備を申し込んだ直後に済ませてしまう人がいちばん事故が少ないです。

撮り直しが要ると分かっても、試験日までに時間が残るからです。

受験票が届かない回に当たった場合でも、写真さえ手元にあれば会場で予備の受験票を受け取って対応できます。

最後に、この記事で扱った公式ページの構成を確認しておきます。

証明写真の話は「テスト当日のご案内」の下に2ページぶら下がる形で置かれています。

1つが規定と見本のページ、もう1つが規定を満たさなかった場合のページです。

規定そのものを知りたいなら前者、失敗の形を見たいなら後者を開くことになります。

どちらも文章量は少ないので、写真を用意する前に両方に目を通しておくのが結局いちばん早いです。

この記事も、その2ページに書かれていることを超えた内容は書いていません。

TOEICの証明写真について公式が公表していないこと

読者が知りたいのに、今回読んだ公式ページに書かれていなかったことを正直に並べます。

ここを埋めるために、他所の情報を混ぜることはしません。

  • 撮影場所の指定(証明写真機か写真店か自宅か)=指定する記述はありませんでした
  • 自分で印刷した写真を使ってよいか=可否の記述はありませんでした
  • 眼鏡・帽子・前髪・服装についての条件=条件の記述はありませんでした
  • 「6ヶ月以内」を何の日から数えるか=起点の記述はありませんでした
  • 写真の用紙の厚みの上限=数値はありませんでした(「厚みがある両面テープ」は禁止として挙がっています)
  • 規定を満たさない写真だった場合に認定証を作り直せるか=そのような案内はありませんでした

公式が書いていないことは、書いていないとそのまま書くのがこのブログの型です。

判断に迷う項目は、IIBC試験運営センターに確認するのが確実です。

電話番号は受験要領に03-6835-1880と記載されています。

受験票がいつ届くのかを先に知りたい人は、同じブログのTOEICの申し込みについてまとめた記事も合わせて読んでください。

この記事で使ったTOEICの一次ソース

この記事の事実部分は、次の4ページだけを根拠にしています。

いずれも2026年9月16日に確認しました。

規定は改められることがあるため、写真を用意する前に公式ページで最新の記述を見直してください。

この記事の内容も、2026年9月16日時点の表記です。

Let's share this post !

Author of this article

Comments

To comment

TOC