TOEIC本人確認書類は、公式が一覧で挙げている顔写真付きの原本だけが認められます。
この記事は、TOEIC Programを運営する一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。
書類の名前・条件・時刻はすべて公式ページの原文から取り、確認した日を明記しました。
確認した日は2026年9月21日です。
公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。
【結論】TOEIC本人確認書類は顔写真付きの原本しか認められない
公式が認めているTOEIC本人確認書類は、有効期限内で、顔写真が付いていて、原本であるものだけです。
そして、認められる書類の一覧は国籍によって2通りに分かれています。
日本国籍の方と、日本国籍以外の方で、並んでいる書類が違います。
有効なのは原本のみです。
原本をコピー・撮影したものは認められません。
TOEIC本人確認書類の条件を3つに分解する
| 条件 | 公式の記述 |
|---|---|
| 顔写真 | 顔写真付のものであること |
| 有効期限 | 有効期限内のものであること |
| 原本かコピーか | 原本のみ有効。コピー・撮影したものは認められない |
| 発行元 | 日本で発行のものであること |
| 氏名 | 記載の氏名と登録の氏名が一致していること |
出典=受験要領(IIBC公式)、【TOEIC L&R】試験当日の持ち物を教えてください(IIBC公式 よくあるご質問)。
表は当サイトで作成しました。
この5つのうち1つでも欠けると、その書類は使えません。
TOEIC本人確認書類が無いと受験そのものができない
公式は、書類が無い場合の扱いをはっきり書いています。
認められる本人確認書類のいずれか(有効期限内のもの)と、受験票に貼る証明写真の両方がそろわなければ受験できません。
そして「その際受験料は返金できません」と続きます。
990点の私の見方では、TOEIC本人確認書類は当日の持ち物の中でいちばん取り返しがつかない項目です。
鉛筆なら会場の近くで買えますが、運転免許証は当日には作れないからです。
TOEIC本人確認書類が必要になる場面と当日の受付時刻
TOEIC本人確認書類を出すのは、会場の受付です。
そして受付には終了時刻があり、それを過ぎると受験できません。
TOEIC本人確認書類を出す受付の時刻
| 実施 | 受付 | 試験開始~試験終了 |
|---|---|---|
| 午前実施 | 9:25~9:55 | 10:20~12:20 |
| 午後実施 | 14:05~14:35 | 15:00~17:00 |
表は当サイトで作成しました。
受付時間の終了までに受付に着けなければ受験できません。
TOEIC本人確認書類は当日の持ち物5つのうちの1つ
公式が挙げている当日の持ち物は5つです。
受験票、規定を満たした証明写真1枚、認められる本人確認書類、筆記用具、腕時計です。
筆記用具は「HBの鉛筆(またはシャープペンシル)、消しゴム」と指定されています。
腕時計については、置時計や、計時機能以外の機能を主に備えた機器を時計として使用することはできません。
講師として見ると、この5つの中で代わりが利かないのは受験票・証明写真・本人確認書類の3つです。
TOEIC本人確認書類の公式一覧は国籍で2つに分かれる
公式は、認められる本人確認書類を日本国籍の方と日本国籍以外の方に分けて並べています。
そしてこの区分は、2026年4月以降に実施されるTOEIC Programのすべての公開テストから適用されています。
TOEIC本人確認書類の一覧(国籍別)
| 区分 | 公式が挙げている書類 |
|---|---|
| 日本国籍の方 | 運転免許証(仮運転免許証、運転経歴証明書を含む)/パスポート/マイナンバーカード(個人番号カード)/障害者手帳/学生証・学生手帳・生徒手帳(写真が貼付されているもの) |
| 日本国籍以外の方 | 在留カード/パスポート/特別永住者証明書/マイナンバーカード(個人番号カード) |
出典=TOEIC Program公開テスト 受付時に認められる本人確認書類について(IIBC公式)。
表は当サイトで作成しました。
この表に入っていない書類は、公式が認めると書いていないということです。
TOEIC本人確認書類で国籍による違いが出る理由
日本国籍の方の一覧には、運転免許証と学生証が入っています。
日本国籍以外の方の一覧には、その2つが入っていません。
代わりに在留カードと特別永住者証明書が入っています。
公式は、なぜこの分け方にしたのかという理由を書いていません。
TOEIC本人確認書類で両方に入っている書類
2つの一覧を見比べると、両方に入っているのはパスポートとマイナンバーカードの2つです。
この2つは、国籍に関係なく使えることになります。
この比較は当サイトで行いました。
TOEIC本人確認書類を日本国籍の方の5種類で1つずつ見る
日本国籍の方が使える書類は、公式の一覧で5種類です。
それぞれに付いている括弧書きが重要なので、1つずつ確認します。
TOEIC本人確認書類の運転免許証には2つの仲間が含まれる
認められるのは運転免許証(仮運転免許証、運転経歴証明書を含む)です。
つまり、仮運転免許証も運転経歴証明書も認められます。
運転経歴証明書は免許を返納した人が持つものなので、運転していない人でも使えることになります。
TOEIC本人確認書類の学生証には写真の条件がつく
学生証・学生手帳・生徒手帳は、写真が貼付されているものが認められます。
括弧の中が条件です。
写真が貼られていない学生証は、この条件を満たしません。
990点の私の見方では、学生証を当てにする人はここで一度手元を見たほうがいいです。
学生証の顔写真の有無は、学校によって違うからです。
TOEIC本人確認書類には障害者手帳も含まれる
公式の一覧には、障害者手帳が入っています。
パスポートやマイナンバーカードと同じ並びで挙げられています。
条件は他の書類と同じで、有効期限内の原本であることです。
TOEIC本人確認書類を日本国籍以外の方の4種類で1つずつ見る
日本国籍以外の方は、公式の一覧で4種類に限定されています。
そしてここには、公式が特に強く注意している一文があります。
TOEIC本人確認書類で日本国籍以外の方が使えないもの
日本国籍以外の方は、受付で運転免許証や学生証を提示しても受験できません。
つまり、日本の運転免許証を持っていても、日本国籍以外の方は本人確認書類として使えません。
日本の学校の学生証も同じ扱いです。
講師として見ると、ここは当日いちばん揉めやすい箇所です。
日常生活では身分証として通用しているものが、この試験では通用しないからです。
TOEIC本人確認書類で日本国籍以外の方が用意すべきもの
| 書類 | 公式の一覧での表記 |
|---|---|
| 在留カード | 在留カード |
| パスポート | パスポート |
| 特別永住者証明書 | 特別永住者証明書 |
| マイナンバーカード | マイナンバーカード(個人番号カード) |
出典=TOEIC Program公開テスト 受付時に認められる本人確認書類について(IIBC公式)。
表は当サイトで作成しました。
この4つのいずれかの原本が必要です。
TOEIC本人確認書類で認められないものを公式の記述から並べる
公式は、認められないものについても具体名を挙げて書いています。
ここを読まずに当日を迎えると、持っているのに受験できないという事態が起きます。
TOEIC本人確認書類として認められないもの
- 原本をコピーしたもの
- 原本を撮影したもの
- スマホ用電子証明書(マイナポータルアプリ)
- デジタル学生証の写真
- デジタル学生証のスクリーンショット
- 有効期限が切れているもの
- 顔写真が付いていないもの
- 日本国籍以外の方が提示する運転免許証
- 日本国籍以外の方が提示する学生証
マイナンバーカードでは、スマホ用電子証明書(マイナポータルアプリ)は認められません。
必ずマイナンバーカードの原本を持参します。
TOEIC本人確認書類でコピーが認められない意味
公式の原文は「原本のみ有効です。原本をコピー・撮影したものは認められません」です。
撮影したものも含まれる点が重要です。
スマートフォンに免許証の写真を保存していても、それは本人確認書類になりません。
990点の私の見方では、この一行が当日いちばん多くの人を止めています。
TOEIC本人確認書類のデジタル版はどこまで認められるか
公式は、デジタルのものを一律に拒否しているわけではありません。
デジタル学生証は、条件付きで認められます。
TOEIC本人確認書類のデジタル学生証は条件付きで可
デジタル学生証そのものは使えます。
ただし、デジタル学生証の写真やスクリーンショットは認められません。
つまり、アプリ上で表示したデジタル学生証そのものは使えます。
一方で、その画面を撮影した写真やスクリーンショットは使えません。
TOEIC本人確認書類のマイナンバーカードはデジタル不可
同じデジタルでも、マイナンバーカードの扱いは違います。
スマホ用電子証明書(マイナポータルアプリ)は認められません。
必ずマイナンバーカードの原本を持参します。
デジタル学生証は可、スマホ用電子証明書は不可。
この2つは逆の扱いです。
講師として見ると、この非対称さが誤解のもとです。
「デジタルでもいいらしい」という記憶だけでマイナンバーカードを家に置いてくると、受験できません。
TOEIC本人確認書類で迷ったら原本を持っていく
デジタル学生証が可であっても、原本を持っていって困ることはありません。
ここは私の運用ですが、判断に迷う書類は2種類を持参しています。
TOEIC本人確認書類は名前が一致していないと使えない
公式は、書類の氏名と登録の氏名が一致していることを条件にしています。
公式の原文は「『認められる本人確認書類』に記載のお名前とご登録のお名前が一致していない場合、ご受験いただけません。」です。
TOEIC本人確認書類の氏名が一致しないと起きること
書類が一覧に入っていても、氏名が一致していなければ受験できません。
つまり、書類の種類の問題ではなく、記載内容の問題です。
結婚や改姓で氏名が変わった直後は、ここが食い違う可能性があります。
TOEIC本人確認書類の氏名について公式が書いていないこと
公式は、氏名が一致しない場合の救済方法をこのページには書いていません。
旧姓併記の書類が使えるかどうかも書かれていません。
ここは書かれていないので、当サイトでは推測しません。
TOEIC本人確認書類と証明写真は必ずセットで1組
本人確認書類と証明写真は、両方が必要です。
どちらか一方では受験できません。
TOEIC本人確認書類と証明写真の関係
| 持ち物 | 公式の扱い |
|---|---|
| 受験票 | 必要 |
| 証明写真1枚 | 規定を満たしたもの。裏面に「氏名」と「受験番号」を記入し受験票に貼付 |
| 認められる本人確認書類 | 日本で発行の有効期限内・顔写真付の原本 |
| 筆記用具 | HBの鉛筆(またはシャープペンシル)、消しゴム |
| 腕時計 | 置時計や計時機能以外の機能を主に備えた機器は不可 |
出典=【TOEIC L&R】試験当日の持ち物を教えてください(IIBC公式 よくあるご質問)、テスト当日のご案内(IIBC公式)。
表は当サイトで作成しました。
証明写真には別途、公式が定めた規定があります。
サイズや撮影時期の条件は公式の証明写真のページで確認してください。
TOEIC本人確認書類が揃っていても写真が無ければ受験できない
公式のよくあるご質問は、「写真付きの本人確認書類がありません。受験できますか?」という問いに「いいえ、受験できません。」と答えています。
そして根拠として、書類と証明写真の両方が必要だという記述を挙げています。
990点の私の見方では、この2つは1セットの持ち物として扱うのが安全です。
片方だけ完璧でも、結果は同じだからです。
TOEIC本人確認書類はテストが変わっても中身が同じ
公式のテスト当日のご案内は、TOEIC L&RでもTOEIC S&WでもTOEIC Bridge L&Rでも、同じ書類の一覧を載せています。
日本国籍の方は運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・障害者手帳・顔写真付きの学生証です。
日本国籍以外の方は在留カード・パスポート・特別永住者証明書・マイナンバーカードです。
認められないものの並びも同じで、社員証や官公庁職員証、健康保険資格確認書、住民票や戸籍抄本が挙がっています。
つまり、受けるテストが変わっても、財布から出すものは変わりません。
TOEIC本人確認書類のテスト別の扱い
| 項目 | TOEIC L&R | TOEIC S&W | TOEIC Bridge L&R |
|---|---|---|---|
| 本人確認書類の一覧 | 国籍別の一覧 | 同じ一覧 | 同じ一覧 |
| 認められないものの例 | 社員証・各種資格証明書・健康保険資格確認書・住民票 | 同じ | 同じ |
| 受験票 | 試験日の約1週間前に届く | 受験票はございません | 受験票の発行はありません |
| 受付・入場の時刻 | 午前9:25~9:55/午後14:05~14:35 | 午前10:30~10:45/午後13:45~14:00 | 9:25~9:55 |
出典=テスト当日のご案内 TOEIC L&R(IIBC公式)、テスト当日のご案内 TOEIC S&W(IIBC公式)、テスト当日のご案内 TOEIC Bridge L&R(IIBC公式)。
表は当サイトで作成しました。
違うのは受験票の有無と時刻だけで、身分を証明する側の条件はそろえられています。
TOEIC本人確認書類はS&Wの唯一の証明
TOEIC S&Wには受験票がありません。
公式は「受験票はございません。」と書き、必要な情報は受験案内メールとTOEIC申込サイトの申込履歴で見るよう案内しています。
すると当日の本人確認は、顔写真付きの本人確認書類だけで行われることになります。
990点の私の見方では、受験票という予備の紙が無いぶん、S&Wのほうが書類忘れの影響は大きくなります。
L&Rの感覚のまま手ぶらで会場へ向かうと、確認するものが1つも無い状態になります。
TOEIC本人確認書類は3テストで共通
TOEIC Bridge L&Rの当日案内も、L&RやS&Wとまったく同じ書類を並べています。
こちらも公式は「受験票の発行はありません。」と書いていて、紙が無い形はS&Wと同じです。
3つのテストでそろっていないのは、受験票の有無と時刻だけです。
裏を返せば、本人確認書類の準備は一度覚えれば全部のテストで使い回せます。
講師として見ると、ここは覚え直しの要らない、数少ない部分です。
TOEIC本人確認書類で990点の私が実際にやっていること
私は、本人確認書類の確認を受験日の前日ではなく、申込の日にやります。
理由は、公式の記述から逆算すると前日では遅いからです。
TOEIC本人確認書類は申込の時点で確認する
申込後の試験日時の変更はできず、受験料も返金できません。
つまり、申し込んだ時点で受験するかどうかは決まります。
そのあとに書類が無いと気づいても、お金は戻りません。
TOEIC本人確認書類の有効期限を先に見る
一覧に載っている書類を持っていても、期限が切れていれば使えません。
運転免許証もパスポートもマイナンバーカードも、期限のある書類です。
ここは私の運用ですが、申込の直後に期限の年月を1つずつ見るようにしています。
TOEIC本人確認書類を財布から出しておく
受付は9:55、または14:35で閉まります。
その場で財布の中を探すと、それだけで数分が消えます。
ここは私の運用ですが、受験票と証明写真と本人確認書類を1つの封筒にまとめて持っていきます。
TOEIC本人確認書類について公式が書いていないこと
ここからは、公式ページを読んでも分からなかったことを、分からないまま並べます。
受験料が返金されない以上、推測で書くことは受験者の損害につながるからです。
TOEIC本人確認書類で公表されていない項目
- 健康保険証が使えるかどうかの明記(一覧には入っていません)
- 住民基本台帳カードが使えるかどうかの明記
- マイナンバーカードの通知カードが使えるかどうかの明記
- 社員証が使えるかどうかの明記
- 氏名が一致しない場合の救済手続き
- 旧姓併記の書類の扱い
- 書類を忘れた場合に会場で代替手段があるかどうか
- 顔写真が古い場合にどこまで認められるかの基準
TOEIC本人確認書類で「一覧に無い」は「使えない」と読む
公式は、認められる書類を国籍別に列挙する形で書いています。
列挙されていないものについて「使える」と書くと、それは推測になります。
講師として見ると、この種の一覧は「載っているものだけが通る」と読むのが正しい読み方です。
判断に迷う書類しか持っていないなら、公式に問い合わせるのが唯一の確実な道です。
TOEIC本人確認書類のよくある疑問を公式の記述だけで答える
ここでは、公式ページに答えが書いてあるものだけを扱います。
書かれていない疑問には、書かれていないと答えます。
写真付きの本人確認書類がありませんが受験できますかという疑問
公式のよくあるご質問は「いいえ、受験できません。」と答えています。
根拠として、認められる本人確認書類と受験票に貼る証明写真の両方が必要だという記述が挙げられています。
そして、この要件を満たさない場合、受験料は返金されないとされています。
免許証のコピーでもいいですかという疑問
有効なのは原本のみです。
原本をコピー・撮影したものは認められません。
コピーも、撮影した画像も、どちらも認められません。
原本を持参する必要があります。
スマホのマイナンバーカードでもいいですかという疑問
スマホ用電子証明書(マイナポータルアプリ)は認められません。
そして「必ずマイナンバーカードの原本をお持ちください。」と続きます。
カード本体を持っていく必要があります。
日本国籍以外ですが運転免許証は使えますかという疑問
日本国籍以外の方は、受付で運転免許証や学生証を提示しても受験できません。
日本国籍以外の方が使えるのは、在留カード、パスポート、特別永住者証明書、マイナンバーカードの4つです。
いずれも原本である必要があります。
この記事で使ったTOEIC本人確認書類の一次ソース
この記事で使った公式ページは以下のとおりです。
数字や制度は変更されることがあります。
受験の前には、必ず公式サイトで最新の内容を確認してください。

Comments