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TOEICの種類は5つ|公式が並べているテストの違いを時間・問題数・スコア・受験料で比べる

この記事は、TOEIC Programを運営する一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。

数字はすべて公式ページの原文から取り、確認した日を明記しました。

公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。

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【結論】TOEICの種類は5つ|公式が並べているテストの全一覧

公式のTOEIC Programに含まれるテスト一覧には、5つのテストが並んでいます。

大きくは「TOEIC Tests」と「TOEIC Bridge Tests」の2グループです。

グループテスト名(公式表記)測る技能
TOEIC TestsTOEIC Listening & Reading Test聞く・読む力を測る
TOEIC TestsTOEIC Speaking & Writing Tests話す・書く力を測る
TOEIC TestsTOEIC Speaking Test話す能力を直接測るテスト
TOEIC Bridge TestsTOEIC Bridge Listening & Reading Tests日常生活における活きたコミュニケーションに必要な、英語で聞く・読む能力
TOEIC Bridge TestsTOEIC Bridge Speaking & Writing Tests日常生活における活きたコミュニケーションに必要な、英語で話す・書く能力

出典=TOEIC Programに含まれるテスト一覧(IIBC公式)、2026年9月8日確認。

表は当サイトで作成しました。

日本で「TOEIC」と言われたときに指されているのは、ほぼTOEIC Listening & Reading Testです。

しかし公式のTOEICの種類は、これを含めて5つあります。

以下、1つずつ公式ページの記述で確認していきます。

TOEICの種類①|TOEIC Listening & Reading Test(聞く・読む)

いわゆる「TOEIC」です。

公式のTOEIC Listening & Reading Testについてによると、「マークシート方式の一斉客観テスト」で、「合計約2時間で200問に答える」形式です。

時間と問題数の内訳は「Listening(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)」となっています。

スコアは「トータル10~990点の『スコア』として表示」されます。

さらに「テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません」と明記されています。

そして「出題形式は毎回同じ」であり、結果は「合格・不合格ではなく」スコアで示されます。

TOEICの種類①のパート構成(Part 1〜Part 7)

公式のテスト問題の構成から、パートごとの名称と問題数を確認しました。

セクションパート名称問題数
リスニング(約45分間・100問)Part 1写真描写問題6問
リスニングPart 2応答問題25問
リスニングPart 3会話問題39問
リスニングPart 4説明文問題30問
リーディング(75分間・100問)Part 5短文穴埋め問題30問
リーディングPart 6長文穴埋め問題16問
リーディングPart 71つの文書29問
リーディングPart 7複数の文書25問

出典=テスト問題の構成(IIBC公式)、2026年9月8日確認。

表は当サイトで作成しました。

5つあるTOEICの種類のなかで、パート構成がここまで細かく公表されているのはこのテストです。

TOEICの種類②|TOEIC Speaking & Writing Tests(話す・書く)

話す力と書く力の両方を測るテストです。

公式のTOEIC Speaking & Writing Testsについてによると、「試験会場にてパソコンを使用して受験するテスト」で、「パソコンとヘッドセットを使って受験します」と書かれています。

問題数と時間は、Speakingが「11問・約20分」、Writingが「8問・約60分」です。

スコアは「各テストとも0点から200点の『スコア』で表示されます」と明記されています。

つまりSpeakingで最大200点、Writingで最大200点です。

マークシートではなくパソコンを使う点が、TOEICの種類のなかでTOEIC L&Rと大きく違うところです。

TOEICの種類③|TOEIC Speaking Test(話すだけ)

TOEICの種類のなかで、いちばん混同されやすいのがこれです。

公式のTOEIC Speaking Testについてによると、「11問・約20分で、試験会場にてパソコンを使用して受験するテスト」です。

スコアは「0点から200点の『スコア』で表示」されます。

問題数・時間・スコア範囲は、TOEIC Speaking & Writing TestsのSpeaking部分と同じ表記になっています。

違いは、Writing(8問・約60分)が付くかどうかです。

書く力のスコアが必要ないなら、TOEIC Speaking Testだけを受けるという選択肢があります。

なお、今回読んだ公式ページには、この2つの違いを直接比べて説明した記述はありませんでした。

比較は、それぞれのページの数字を並べた当サイトの整理です。

TOEICの種類④|TOEIC Bridge Listening & Reading Tests(初級者〜中級者向け・聞く・読む)

公式のTOEIC Bridge Listening & Reading Testsについてによると、これは「英語学習初級者から中級者を対象とした」テストです。

形式はTOEIC L&Rと同じく、マークシート方式の一斉客観テストです。

問題数と時間は「リスニング(約25分間・50問)、リーディング(35分間・50問)、合計約1時間で100問」となっています。

スコアは「30~100点の『スコア』として表示されます」と書かれています。

TOEIC L&Rの半分の問題数、半分の時間、そしてまったく違うスコア体系です。

なお、リスニングとリーディングそれぞれのスコア範囲は、今回読んだ公式ページには記載がありませんでした。

そのため内訳は書きません。

TOEICの種類④は、TOEIC L&Rとスコアが直接比べられない

30~100点と10~990点は、そのままでは比較できません。

IIBCは公式データ・資料のページで「TOEIC Bridge L&RとTOEIC L&Rのスコア比較表」という資料を公開しています。

ただし同ページには、掲載データの転用・掲載について、宣伝・販売促進に関わるホームページ等への掲載は断る旨が明記されています。

そのため当サイトでは、その比較表の数値を掲載しません。

換算の数値が必要な方は、IIBC公式の公式データ・資料ページを直接ご確認ください。

TOEICの種類⑤|TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests(初級者〜中級者向け・話す・書く)

公式のTOEIC Bridge Speaking & Writing Testsについてによると、こちらも「英語学習初級者から中級者を対象とした」テストです。

「試験会場にてパソコンを使用して受験するテスト」と書かれています。

問題数と時間は、Speakingが「8問・約15分」、Writingが「9問・約37分」です。

スコアは「30~100点の『スコア』として表示されます」と書かれています。

こちらも、SpeakingとWritingそれぞれのスコア範囲は、今回読んだ公式ページには記載がありませんでした。

TOEICの種類5つを、試験時間・問題数・スコアで並べた比較表

ここまでの数字を1枚にまとめました。

すべてIIBC公式の各テスト紹介ページの原文から取り、表は当サイトで作成したものです。

テスト(TOEICの種類)形式問題数・時間スコア範囲
TOEIC Listening & Reading Testマークシート方式の一斉客観テスト合計約2時間・200問(L 約45分/100問、R 75分/100問)トータル10~990点
TOEIC Speaking & Writing Tests試験会場でパソコンとヘッドセットを使用Speaking 11問・約20分/Writing 8問・約60分各テスト0点~200点
TOEIC Speaking Test試験会場でパソコンを使用11問・約20分0点から200点
TOEIC Bridge Listening & Reading Testsマークシート方式の一斉客観テスト合計約1時間・100問(L 約25分/50問、R 35分/50問)30~100点
TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests試験会場でパソコンを使用Speaking 8問・約15分/Writing 9問・約37分30~100点

出典=各テストの公式ページ(L&R/S&W/Speaking/Bridge L&R/Bridge S&W)、2026年9月8日確認。

こう並べると、TOEICの種類ごとの性格がはっきりします。

マークシート方式は2つ(L&RとBridge L&R)だけです。

残りの3つはすべて、試験会場のパソコンを使う形式です。

TOEICの種類を受験料で比べる|5つとも金額が違います

受験料も、TOEICの種類ごとに公式ページが分かれています。

今回、5つとも公式ページで金額を確認しました。

テスト(TOEICの種類)受験料(税込)確認した公式ページ
TOEIC Listening & Reading Test7,810円受験料・支払方法
TOEIC Speaking & Writing Tests10,450円申込方法・受験料
TOEIC Speaking Test6,930円申込方法・受験料
TOEIC Bridge Listening & Reading Tests4,950円申込方法・受験料
TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests9,350円申込方法・受験料

出典=上記のIIBC公式各ページ、2026年9月8日確認。

表は当サイトで作成しました。

いちばん安いのはTOEIC Bridge Listening & Reading Testsの4,950円(税込)です。

いちばん高いのはTOEIC Speaking & Writing Testsの10,450円(税込)です。

TOEICの種類ごとに違う、受験料の細かい条件

金額の横にある条件も、公式ページに書かれていました。

TOEIC L&Rについては、受験料・支払方法のページに「紙の公式認定証発行を希望されない場合は、上記受験料から税込110円引きになります」と書かれています。

つまり紙の認定証を希望しない場合は7,700円(税込)になります。

同じページには「リピート受験割引制度」の記載もあり、「受験した半年後から翌年同月までに実施する公開テストのうち1回が割引価格で受験できます」と説明されています。

割引価格については、2026年12月の試験日までに申し込む場合が6,710円、2027年以降の試験日に利用する場合が7,150円と書かれています。

TOEIC Speaking & Writing Tests・TOEIC Speaking Test・TOEIC Bridge Speaking & Writing Testsには「追加申込期間の受験料」という別価格が設定されています。

公式ページに記載されていた追加申込期間の受験料は、TOEIC Speaking & Writing Testsが13,200円(税込)、TOEIC Speaking Testが8,745円(税込)、TOEIC Bridge Speaking & Writing Testsが12,100円(税込)です。

いずれのテストも「一度納入された受験料は返金できません」と公式に明記されています。

金額は改定されることがあるので、申し込み前に必ず公式ページでご確認ください。

TOEICの種類でよく混同される3つのポイント

混同1|TOEIC Speaking & Writing TestsとTOEIC Speaking Testは別のテストです

公式の一覧では、この2つは別のテストとして並んでいます。

TOEIC Speaking Testは「11問・約20分」で、Writingを含みません。

TOEIC Speaking & Writing Testsは、Speaking(11問・約20分)とWriting(8問・約60分)の両方です。

受験料も6,930円(税込)と10,450円(税込)で違います。

提出先が「スピーキングのスコア」を求めているのか「スピーキングとライティングのスコア」を求めているのかで、選ぶTOEICの種類が変わります。

混同2|TOEIC BridgeはTOEICの簡易版ではなく、対象者が違うテストです

公式は、TOEIC Bridgeの2テストを「英語学習初級者から中級者を対象とした」と説明しています。

スコア体系も30~100点で、TOEIC L&Rの10~990点とは別物です。

「TOEIC Bridgeで◯点だからTOEICなら◯点」という換算を、当サイトでは書きません。

IIBCが比較表を公開していますが、掲載データの転用について同協会が制限を設けているためです(公式データ・資料ページ)。

混同3|公開テストとIPテストは「TOEICの種類」ではありません

「TOEICの種類」を調べていると、公開テストとIPテストという言葉に行き当たります。

ただし公式のTOEIC Programに含まれるテスト一覧は、この2つをテストの種類として並べていません。

このページが並べているのは、本記事で扱った5つのテストだけです。

公開テストとIPテストは、同じテストをどう実施するかという実施形態の話であり、テストの種類とは別の軸だと理解しておくと混乱しません。

TOEICの種類に関するよくある質問

TOEICの種類は全部でいくつありますか

公式サイトのテスト一覧に並んでいるのは5つです。

TOEIC Listening & Reading Test、TOEIC Speaking & Writing Tests、TOEIC Speaking Test、TOEIC Bridge Listening & Reading Tests、TOEIC Bridge Speaking & Writing Testsです(出典)。

会社から「TOEIC」と言われたら、TOEICの種類のどれですか

公式ページからは判断できません。

日本で一般に「TOEIC」と呼ばれるのはTOEIC Listening & Reading Testですが、スピーキングのスコアを求められている可能性もあります。

スコアの範囲(990点満点なのか200点満点なのか)を提出先に確認するのが確実です。

TOEICの種類のなかで、いちばん受験料が安いのはどれですか

今回確認した5つのなかでは、TOEIC Bridge Listening & Reading Testsの4,950円(税込)です(出典)。

TOEICの種類のうち、マークシートで受けるのはどれですか

TOEIC Listening & Reading TestとTOEIC Bridge Listening & Reading Testsの2つです。

どちらも公式ページに「マークシート方式の一斉客観テスト」と書かれています。

残りの3つは、試験会場のパソコンを使う形式です。

TOEIC BridgeのスコアはTOEICの何点に相当しますか

IIBCが「TOEIC Bridge L&RとTOEIC L&Rのスコア比較表」を公開しています。

ただし当該データはホームページ等への掲載が断られているため、当サイトでは数値を掲載しません。

IIBC公式の公式データ・資料ページで直接ご確認ください。

TOEICの種類によって試験時間はどれくらい違いますか

いちばん長いのはTOEIC Listening & Reading Testで、合計約2時間です。

いちばん短いのはTOEIC Speaking Testで、約20分です(出典)。

TOEICの種類ごとに、スコアの満点は違いますか

違います。

TOEIC L&Rは990点、TOEIC Speaking & Writing Testsは各テスト200点、TOEIC Speaking Testは200点、TOEIC Bridgeの2テストは100点です。

まとめ|TOEICの種類5つを選び分けるための要点

この記事で確認したことを整理します。

公式サイトに並ぶTOEICの種類は5つで、「TOEIC Tests」の3つと「TOEIC Bridge Tests」の2つに分かれています。

聞く・読むを測るのがTOEIC L&RとTOEIC Bridge L&Rで、この2つだけがマークシート方式です。

話す・書くを測る3つは、いずれも試験会場でパソコンを使います。

スコアの範囲は990点・200点・100点の3系統に分かれていて、そのままでは互いに比較できません。

受験料は4,950円(税込)から10,450円(税込)まで、TOEICの種類ごとに違います。

公開テストとIPテストは、公式の一覧では「テストの種類」として扱われていません。

提出先が求めているのがどのテストの何点なのかを最初に確認すれば、選ぶTOEICの種類は自然に決まります。

(本記事の情報は2026年9月8日時点で、IIBC公式サイトを確認したものです。

受験料や実施内容は改定されることがあるため、最新の内容は必ずIIBC公式サイトでご確認ください。

)

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