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TOEICのリーディングは75分・100問|Part5〜7の出題形式を公式の記述だけで整理

この記事は、TOEIC Programを運営する一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。

問題数・時間・パートの名前はすべて公式ページの原文から取り、確認した日を明記しました。

確認した日は2026年9月16日です。

公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。

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【結論】TOEICのリーディングは75分間・100問・3つのパート

TOEICのリーディングセクションは、公式ページに「75分間・100問」と書かれています。

リスニングの「約45分間」と違い、こちらは「約」が付かない言い切りの表記です。

そして100問が、Part5からPart7までの3つに分かれています。

TOEICのリーディングの3パートと設問数

パート公式の名称設問数
Part5短文穴埋め問題30問
Part6長文穴埋め問題16問
Part7(パート名の表記はなし)1つの文書:29問/複数の文書:25問

出典=テストの形式と構成(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

表は当サイトで作成しました。

30問・16問・29問・25問を足すと、ちょうど100問になります。

公式がリーディングのセクション説明として置いているのは「印刷された問題を読んで設問に解答」という一文です。

990点の私の見方では、この3パートは性格がきれいに分かれています。

Part5は1文で完結、Part6は1つの文書の中で文脈をつなぐ、Part7は文書そのものを読んで情報を取り出す形です。

同じ「読む」でも、求められている作業が段階的に変わっていきます。

TOEICのリーディングとリスニングで時間の書き方が違う

公式はリスニングを「約45分間」、リーディングを「75分間」と書き分けています。

リスニングだけに「約」が付くのは、音声の長さが回ごとに前後するためだと読めます。

リーディングは受験者が自分のペースで読むため、時間そのものは固定できます。

同じ100問でも、時間を自分で配れるのはリーディングの75分間だけです。

この差が、2つのセクションの対策をまったく別のものにしています。

TOEICのリーディングの冒頭に置かれる全体のDirections

公式サンプルのPart5のページには、リーディングセクション全体に向けたDirectionsが載っています。

その内容を日本語でまとめると、次の4点です。

  • さまざまな文章を読み、複数の型の読解設問に答えるセクションであること
  • リーディング全体が75分間であること
  • 3つのパートに分かれ、パートごとに指示が与えられること
  • 与えられた時間内に、できるだけ多くの設問に答えるよう勧めていること

英文そのものは著作権がETSに帰属するため、当サイトでは転載していません。

TOEICのリーディングで「できるだけ多く答えるように」と書かれている意味

この一文は、リスニングのDirectionsには出てきません。

リスニングは音声の進行に合わせて進むため、そもそも解き残すという概念が薄いからだと読めます。

リーディングは、75分間で100問を解き切れない受験者がいることを前提にした書き方になっています。

講師として見ると、この一文はリーディングの本質をそのまま言っています。

読み切れるかどうかではなく、時間内にどれだけ処理できるかを測るセクションです。

公式は、解答しなかった設問の扱いについて、このページでは触れていません。

TOEICのリーディングで解答用紙が別であること

公式のDirectionsには、解答を問題用紙ではなく別の解答用紙にマークするという指示が含まれています。

これはリスニングのDirectionsにも同じ趣旨の指示があります。

形式ページにも「解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します」と書かれています。

問題用紙に選んだ答えを書き残しても、採点の対象にはならない形式です。

出典=サンプル問題 Part5(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

TOEICのリーディング Part5|短文穴埋め問題30問の出題形式

Part5は「短文穴埋め問題」で30問です。

公式の説明は「不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする」というものです。

Part5のDirectionsでは、各文に語または句が1つ欠けていること、文の下に4つの選択肢があることが示されています。

TOEICのリーディング Part5は1文だけで完結する

Part5の設問は、前後の文脈を参照しなくても解ける形になっています。

公式サンプルに置かれているのは、No.101からNo.105までの5問です。

Part5は30問なので、設問番号はNo.101からNo.130までということになります。

この範囲は、公式が示している設問数とサンプルの番号から当サイトで割り出しました。

TOEICのリーディング Part5のサンプルに並ぶ選択肢の型

公式サンプルの5問を見ると、選択肢の作られ方に何種類かの型があります。

  • 同じ語幹で品詞だけを変えた4つ(名詞・動詞・形容詞・副詞)
  • 意味の異なる前置詞や接続詞を4つ並べたもの
  • 代名詞や関係詞を4つ並べたもの
  • 意味の異なる形容詞を4つ並べたもの

この分類は、公式サンプルの選択肢を当サイトで整理したものです。

選択肢を見た瞬間に、文法で決まる設問か語彙で決まる設問かが判別できる形になっています。

ここは私の解釈ですが、Part5で時間を使いすぎる人は、この判別を飛ばして全文を訳しにいっています。

出典=サンプル問題 Part5(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

TOEICのリーディング Part6|長文穴埋め問題16問の出題形式

Part6は「長文穴埋め問題」で16問です。

公式の説明は「不完全な文章を完成させるために、4つの答え(単語や句または一文)の中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする」というものです。

Part5の説明と比べると、選択肢に「一文」が加わっている点が違います。

TOEICのリーディング Part6は1つの文書に設問が4問ずつ

公式は「各長文には設問が4問ずつある」と明記しています。

16問を4で割ると4になり、文書は4本という計算になります。

この割り算は当サイトで行ったものです。

Part5が1文単位、Part6が文書単位。ここが2つのパートの決定的な違いです。

TOEICのリーディング Part6のサンプルで示されている設問の型

公式サンプルに置かれているのは、No.131からNo.134までの4問です。

Part6は16問なので、設問番号はNo.131からNo.146までということになります。

サンプルの4問は、電子メールを題材にしたひとかたまりです。

選択肢の型は、品詞を選ぶもの、動詞の語彙を選ぶもの、つなぎの語句を選ぶもの、そして文そのものを選ぶものの4種類でした。

4問のうち1問が、空所に入れる文を4つの文から選ぶ設問になっています。

講師として見ると、この文選択の設問がPart6で最も時間を取ります。

選択肢が文である以上、読む量が他の設問の数倍になるからです。

TOEICのリーディングでPart5とPart6を合わせると46問

Part5の30問とPart6の16問を足すと46問になります。

この足し算は当サイトで行いました。

残りの54問がPart7なので、リーディングは穴埋め46問と読解54問という配分です。

設問数だけで見ると、Part7の54問がリーディングの半分を超えています。

ここは私の解釈ですが、この配分を知らずにPart5で粘ると、Part7に入る前に時間が足りなくなります。

出典=サンプル問題 Part6(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

TOEICのリーディング Part7|1つの文書29問・複数の文書25問

Part7だけ、公式の表で設問数が2行に分けて書かれています。

「1つの文書:29問」と「複数の文書:25問」の2つです。

合計すると54問となり、リーディング100問の半分以上を占めます。

TOEICのリーディング Part7で読む文書の種類

Part7のDirectionsでは、雑誌や新聞の記事、電子メール、インスタントメッセージなどを読むことが示されています。

公式の形式ページには「いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする」とあります。

さらに「各文書には設問が数問ずつある」と書かれています。

Part5やPart6と違い、Part7は1つの文書に付く設問数が一定ではありません。

TOEICのリーディング Part7のサンプルに出てくる文書の組み合わせ

公式サンプルに置かれている設問のまとまりを、公式の表記のまま表にしました。

公式サンプルのページ設問の範囲文書の組み合わせ
Part7-1Questions 147-1481つの広告
Part7-1Questions 149-1511つの記事
Part7-2Questions 152-1531つのテキストメッセージのやり取り
Part7-2Questions 161-1641つの案内
Part7-3Questions 176-180広告と電子メールの2文書
Part7-4Questions 196-200広告・オンラインの買い物かご・電子メールの3文書

出典=サンプル問題 Part7-1(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

表は当サイトで作成しました。

1つの文書で2問のものから、3つの文書をまたいで5問のものまで、幅があります。

公式サンプルの範囲では、複数文書の設問はいずれも5問のまとまりになっていました。

TOEICのリーディングのPart7が公式サンプルで4ページに分かれている理由

公式サイトのサンプル問題は、Part7だけが4ページに分かれています。

Part5とPart6はそれぞれ1ページですが、Part7はPart7-1からPart7-4までの4ページです。

公式はページを分けた理由そのものを説明していません。

TOEICのリーディングのPart7が4ページ必要な量であること

Part7は54問で、リーディング100問の半分を超えます。

公式サンプルの4ページを通して見ると、扱われている文書の型が少しずつ変わっていきます。

  • Part7-1 ─ 広告と記事
  • Part7-2 ─ テキストメッセージのやり取りと案内
  • Part7-3 ─ 広告と電子メールの2文書
  • Part7-4 ─ 広告・買い物かご・電子メールの3文書

ページが進むにつれて、読む文書の数が1つから3つへ増えていく並びになっています。

ここは私の解釈ですが、この並び自体が本番の設問番号の並びとおおむね対応していると読めます。

設問番号もPart7-1が147番台、Part7-4が196番以降と、後ろへ進むほど複数文書の設問になっています。

TOEICのリーディングのPart7で設問が何問付くかは文書ごとに違う

公式は「各文書には設問が数問ずつある」としか書いていません。

Part5の「30問」、Part6の「各長文には設問が4問ずつある」と比べると、書き方がゆるやかです。

公式サンプルの範囲では、2問・3問・4問・5問のまとまりが確認できました。

1つの文書に何問付くかが読む前に分からないのは、Part7だけの性質です。

公式は、1回のテストに文書が何本出るかについても数値を公表していません。

出典=サンプル問題 Part7-4(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

TOEICのリーディングに出る文を挿入する設問

公式は、Part7の説明に文挿入の設問があることを書いています。

形式ページには「文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もある」とあります。

公式サンプルのPart7-2に、実際にこの型の設問が含まれています。

TOEICのリーディングの文挿入は4か所から選ぶ

公式サンプルでは、文書中に[1][2][3][4]という4つの位置が示されています。

与えられた1文が、そのうちどの位置に入るのが最も適切かを選ぶ形です。

選択肢は文ではなく、文書内の位置を指す番号になっています。

講師として見ると、この型は文書全体の流れをつかんでいないと消去法が使えません。

1か所ずつ当てはめて読み直すと、それだけで数分が消えます。

公式は、この型が1回のテストで何問出るかを公表していません。

出典=サンプル問題 Part7-2(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

TOEICのリーディングに出るNOTを使った設問

公式サンプルのPart7には、NOTを使った設問が複数含まれています。

文書に書かれていないものを1つ選ぶ、あるいは求められていないものを1つ選ぶ型です。

公式サンプルのPart7-2に1問、Part7-3に1問、この型が置かれています。

TOEICのリーディングでNOT問題が時間を食う理由

この型では、4つの選択肢すべてを文書と照らし合わせる必要があります。

1つを見つけて終わる設問ではなく、3つが書かれていることを確かめて残りを選ぶ設問だからです。

実質的に、1問で4回の照合作業が発生します。

ここは私の解釈ですが、NOT問題は正答率よりも時間管理の観点で扱うべき設問です。

公式は、この型の出題数についても数値を公表していません。

TOEICのリーディングで複数文書の設問がどう作られているか

公式サンプルのPart7-3は広告と電子メールの2文書、Part7-4は広告・買い物かご・電子メールの3文書です。

公式は設問のまとまりごとに、どの文書を参照するのかを見出しで明示しています。

Part7-4には、特定の注文番号について何が言えるかをたずねる設問が置かれています。

複数文書の25問は、読解というより情報の照合を測る設問群です。

講師として見ると、ここは英語力より作業手順で差が付きます。

出典=サンプル問題 Part7-3(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

TOEICのリーディングに出る語の意味を言い換える設問

公式サンプルのPart7-4には、文書中の語に最も近い意味を選ばせる設問が含まれています。

設問文では、文書の何段落目の何行目にあるどの語か、という形で位置が指定されています。

選択肢は、その語の言い換えの候補が4つ並びます。

TOEICのリーディングの同義語問題は文脈で決まる

この型では、単語の代表的な意味を知っているだけでは答えが決まりません。

公式サンプルの設問でも、辞書の1つ目の意味とは異なる選択肢が正解になっています。

同じ語でも、その文書の中でどの意味で使われているかを見に行く設問です。

990点の私の見方では、この型は「単語を覚える」学習と「文書を読む」学習をつなぐ位置にあります。

語の知識だけでも、読解だけでも取り切れません。

公式は、この型が1回のテストで何問出るかを公表していません。

出典=サンプル問題 Part7-4(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

TOEICのリーディングに出る書き手の意図をたずねる設問

公式サンプルのPart7-2には、書き手の発言の意図をたずねる設問が含まれています。

テキストメッセージのやり取りを題材にして、ある時刻に書き込まれた短い一言が何を意味しているかを選ばせる形です。

設問文には、その発言が何時何分のものかまで示されています。

TOEICのリーディングの意図問題はやり取りの型でしか出ていない

公式サンプルの範囲では、この型はテキストメッセージのやり取りを題材にした設問に置かれていました。

ただし公式は、この型がやり取り形式の文書に限られるとは書いていません。

サンプルで確認できるのはあくまで1例であり、出題の範囲を公式が限定しているわけではありません。

講師として見ると、この型はリスニングのPart3・Part4にある意図問題と発想が同じです。

発言そのものの意味ではなく、その発言がやり取りの中で何をしたかを問うています。

出典=サンプル問題 Part7-2(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

TOEICのリーディングの設問番号は101番から200番まで

公式サンプルの設問番号をたどると、リーディングの番号の区切りが分かります。

パート設問数設問番号の範囲
Part530問No.101 〜 No.130
Part616問No.131 〜 No.146
Part754問No.147 〜 No.200

表は当サイトで作成しました。範囲は、公式が示す設問数と公式サンプルの設問番号から当サイトで割り出したものです。

出典=テストの形式と構成(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

リーディングの1問目は、テスト全体では101問目にあたります。

TOEICのリーディングで番号の区切りを覚えておく利点

Part5が130番で終わり、131番からPart6が始まります。

147番からはPart7で、そこから200番まで54問が続きます。

ここは私の解釈ですが、この区切りを頭に入れておくと、残り時間と残り設問数の対応が取りやすくなります。

たとえば150番台にいるのか180番台にいるのかで、残りの作業量はまったく違います。

設問番号そのものが、進み具合を示すものさしになります。

TOEICのリーディングの時間配分について公式が公表していないこと

リーディングの記事で最も誤情報が生まれやすいのが、時間配分の目安です。

公式が示しているのは、セクション全体の「75分間」という数字だけです。

2026年9月16日に公式サイトを確認した範囲で、次の項目は見つかりませんでした。

  • Part5・Part6・Part7それぞれに割り当てるべき時間の目安
  • リーディング1問あたりの配点
  • 素点からリーディングスコアへの換算の基準
  • 文挿入・NOT問題・同義語問題が1回に何問出るか
  • Part7で扱われる文書1本あたりの語数
  • 解答しなかった設問がスコアにどう反映されるか

これらについて公式は数値を公表していません。

「Part5は10分で抜ける」といった配分は、公式の指定ではなく受験者側の作戦にあたります。

公式が決めていないことを公式の推奨として書かない。これがリーディングを扱ううえでの最低条件です。

出典=テストの形式と構成(IIBC公式)、2026年9月16日確認。

TOEICのリーディングについてよくある質問

TOEICのリーディングは何分で何問ですか

公式の表記は「75分間・100問」です。

Part5が30問、Part6が16問、Part7が54問という内訳になっています。

TOEICのリーディングのPart7は何問ですか

公式の表では「1つの文書:29問」「複数の文書:25問」と2行に分けて書かれています。

合計すると54問です。

TOEICのリーディングは全部解き終わるものですか

公式のDirectionsは、与えられた時間内にできるだけ多くの設問に答えるよう勧める書き方をしています。

全員が解き終わる前提の書き方にはなっていません。

ただし公式は、平均してどれだけ解き残されているかという数字を公表していません。

TOEICのリーディングに英文和訳の設問はありますか

公式は「テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません」と明記しています。

リーディングの100問はすべて、選択肢から選んでマークする形式です。

この記事で使ったTOEICのリーディングの一次ソース

この記事で引用した記述は、すべて以下の公式ページから取りました。

すべて2026年9月16日に確認しています。

数字と公式の言い回しはこの7ページから、読み方の部分はTOEIC990点の講師である筆者の解釈です。

公式の記述は更新されることがあります。最新の内容は必ず公式ページでご確認ください。

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