この記事は、TOEIC Programを運営する一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。
金額・期間・条件はすべて公式ページの原文から取り、確認した日を明記しました。
確認した日は2026年9月17日です。
公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。
【結論】TOEIC リピート受験割引は1回あたり1,100円安くなる
公式が出している受験料と、リピート受験割引の金額を並べます。
| 区分 | 金額(税込) |
|---|---|
| 通常の受験料(紙の公式認定証を希望する) | 7,810円 |
| 通常の受験料(紙の公式認定証を希望しない) | 7,700円 |
| リピート割引受験料(2026年12月の試験日までに利用) | 6,710円 |
| リピート割引受験料(2027年1月以降の試験に利用) | 7,150円 |
出典=受験料・支払方法(IIBC公式)、2026年9月17日確認。
表は当サイトで作成しました。金額はすべて公式の表記どおり税込です。
ここからは当サイトの引き算です。
7,810円と6,710円の差は1,100円です。
つまり2026年12月の試験日までに使えば、1回あたり1,100円安くなります。
さらに公式は、もう1段の割引も書いています。
「紙の公式認定証発行を希望されない場合は、上記受験料から税込110円引きになります」
リピート割引受験料6,710円から110円を引くと6,600円です。
この引き算も当サイトで行いました。
紙の公式認定証を希望しない場合の通常受験料は7,700円なので、こちらでも差は1,100円です。
TOEIC専門の講師として言うと、この制度は「定期的に受ける人のための値段」です。
TOEIC リピート受験割引が使えるのはいつからいつまでか
対象になる期間を、公式はこう書いています。
「受験した半年後から翌年同月までに実施する公開テストのうち1回が割引価格で受験できます」
公式は具体例も出しています。
2026年1月に受験した場合の例です。
| 基準 | 月 |
|---|---|
| 受験月 | 2026年1月 |
| 半年後 | 2026年7月 |
| 翌年同月 | 2027年1月 |
出典=TOEIC L&R公開テストのリピート受験割引(IIBC公式)、2026年9月17日確認。表は当サイトで作成しました。
2026年7月から2027年1月までが、リピート受験割引制度の利用可能期間になります。
当サイトで月を数えると、7月・8月・9月・10月・11月・12月・1月の7か月です。
受けた直後から使えるわけではありません。
半年待つ必要があります。
ここが、この制度でいちばん誤解されるところです。
「連続で受けたら安くなる」ではなく、「半年空けてから1年以内に受けたら安くなる」制度です。
TOEIC リピート受験割引は次の次にも続く
公式は、1回きりの制度ではないと明記しています。
「この割引制度で申し込み後、さらにその次の受験にも同様の割引制度が適用されますので、レベルチェックで定期的にご受験される方にお得な制度になっています」
割引価格で申し込んだ回も、次の割引の起点になります。
つまり、半年おきに受け続けるかぎり、ずっと割引価格で受けられる計算になります。
この読み方は公式が書いている「さらにその次の受験にも同様の割引制度が適用されます」のとおりです。
990点の私の見方では、これはかなり大きな話です。
半年に1回のペースで受け続けると、2回目以降はすべて1,100円引きになります。
1年で2回受けるなら、年間2,200円の差です。
この計算は当サイトで行ったものです。
公式自身が「レベルチェックで定期的にご受験される方にお得な制度」と書いています。
TOEIC リピート受験割引の注意事項は4つある
公式は、注意事項を4つ並べています。
| 注意事項(公式の表記) |
|---|
| 対象月の公開テストの中から1回、割引価格で受験いただけます |
| 割引対象月の公開テストのうち、最初に申し込みされた回で自動的に割引価格が適用されます |
| リピート受験割引の適用には、申込時と同じアカウントをご利用いただく必要がございます |
| 団体バウチャー・振替受験バウチャーを利用してお申し込みの方には、リピート受験割引は適用されません |
出典=TOEIC L&R公開テストのリピート受験割引(IIBC公式)、2026年9月17日確認。表は当サイトで作成しました。
2つ目がいちばん重要です。
「最初に申し込みされた回で自動的に割引価格が適用されます」と書かれています。
自分で「この回に使う」と選ぶことはできません。
対象期間に入ってから最初に申し込んだ回に、勝手に適用されます。
だから「安いうちに1回受けて、本番は別の回に取っておく」という使い方はできません。
3つ目も見落とされがちです。
「申込時と同じアカウントをご利用いただく必要がございます」
別のアカウントを作り直すと、割引は付きません。
公式は会員登録について「最終ログインから10年でログイン不可」といった扱いを別ページで案内しています。
アカウントを1つ保ち続けることが、この制度の前提です。
TOEIC リピート受験割引が使えない申し込み方がある
4つ目の注意事項は、対象外の申し込み方を名指ししています。
「団体バウチャー・振替受験バウチャーを利用してお申し込みの方には、リピート受験割引は適用されません」
団体経由で申し込む場合は、支払いの仕組みそのものが違います。
公式は会員登録のメリットのページでこう書いています。
「個人での受験申込は、受験料のお支払い手続き完了をもって申込完了となります。団体経由(バウチャー利用)の受験申込の場合、TOEIC申込サイトでのお支払い手続きは不要です」
支払いが発生しないので、割引の対象にもなりません。
会社や学校からバウチャーをもらって受ける人は、この制度とは別の話になります。
ここは私の整理で、公式が「だから対象外です」と理由を書いているわけではありません。
TOEIC リピート受験割引と紙の公式認定証の関係
割引の金額表を見ると、紙の公式認定証を希望するかどうかで110円が動きます。
公式が示している金額を、4通りに整理します。
| 申し込み方 | 金額(税込・当サイト整理) |
|---|---|
| 通常・紙あり | 7,810円 |
| 通常・紙なし | 7,700円 |
| リピート割引・紙あり(2026年12月まで) | 6,710円 |
| リピート割引・紙なし(2026年12月まで) | 6,600円 |
表は当サイトで作成しました。7,810円・7,700円・6,710円は公式の表記、6,600円は公式が示した「税込110円引き」を当サイトで計算した値です。
いちばん高い7,810円といちばん安い6,600円の差は1,210円です。
紙の公式認定証を希望しない場合でも、デジタル公式認定証は全員に発行されます。
公式は「受験者全員にデジタル公式認定証を発行いたします」と明記しています。
だから110円の差は「認定証が手に入るかどうか」ではなく「紙が届くかどうか」の差です。
紙とデジタルの違いはTOEICの公式認定証をまとめた記事に整理してあります。
TOEIC リピート受験割引の金額は2027年1月で切り替わる
公式は、割引価格に日付の区切りを入れています。
原文はこうです。
「2026年12月の試験日までに申し込まれる場合のリピート割引受験料は現行制度と同じく6,710円となります。2027年以降の試験日にご利用される場合のリピート割引受験料は7,150円となります」
6,710円から7,150円へ、440円上がります。
この引き算は当サイトで行いました。
ここで1つ、はっきりさせておくことがあります。
通常の受験料について、公式は年の区切りを書いていません。
確認した日の時点で公式が示していた通常受験料は7,810円(紙あり)と7,700円(紙なし)です。
2027年以降に通常受験料がいくらになるかは、公式ページに書かれていませんでした。
だから当ブログでも、2027年以降の割引額がいくらになるかは書きません。
書かれていないことは、書かれていないとだけ書きます。
分かっているのは、割引価格そのものが2027年1月の試験日から7,150円になる、ということだけです。
990点の私の見方では、2026年12月の試験日までに1回使っておくと440円得をします。
ただし「半年後から」という条件があるので、いつ受けたかによって使えるかどうかが決まります。
TOEIC リピート受験割引を使うために最初にやること
割引は自動で適用されますが、そもそも会員登録とインターネット申込が前提です。
公式は申込の手順をこう書いています。
- TOEIC申込サイトにログインの上、各テストの[テスト申込]メニューよりお手続きください
- ご希望のテストの[受験申込]をクリックしてください
- 受験要領を確認の上、「同意する」を選択してください
- 申込フォームに必要事項を入力して、申込内容を確認してください
- 受験料のお支払いが完了すると、申込完了となります
出典=公開テストのインターネット申込(IIBC公式)、2026年9月17日確認。
支払いが完了して初めて申込完了です。
支払い方法として公式が挙げているのは、クレジットカードとコンビニエンスストアです。
公式は「セイコーマートは、北海道・関東地域の店舗のみご利用いただけます」という注記も付けています。
そして返金についても明記されています。
「一度納入された受験料は返金できません」
割引価格で申し込んだあとに受けられなくなっても、お金は戻りません。
申し込みの締切そのものはTOEICの日程を13回分まとめた記事に並べてあります。
TOEIC リピート受験割引の対象期間を受験月ごとに一覧にする
公式のルールは「受験した半年後から翌年同月まで」の1文だけです。
これを受験月ごとに当サイトで展開しました。
| 受験した月 | 割引が使えるようになる月(半年後) | 割引が使える最後の月(翌年同月) |
|---|---|---|
| 1月 | 7月 | 翌年1月 |
| 2月 | 8月 | 翌年2月 |
| 3月 | 9月 | 翌年3月 |
| 4月 | 10月 | 翌年4月 |
| 5月 | 11月 | 翌年5月 |
| 6月 | 12月 | 翌年6月 |
| 7月 | 翌年1月 | 翌年7月 |
| 8月 | 翌年2月 | 翌年8月 |
| 9月 | 翌年3月 | 翌年9月 |
| 10月 | 翌年4月 | 翌年10月 |
| 11月 | 翌年5月 | 翌年11月 |
| 12月 | 翌年6月 | 翌年12月 |
表は当サイトで作成しました。公式が示している例は2026年1月受験の行だけです。
どの月から始めても、使える窓は7か月ぶんあります。
当サイトで月を数えた結果です。
半年後の月から翌年同月までを数えると、7か月になります。
ただしTOEICの公開テストは毎月あるわけではありません。
公式の年間テスト日程を見ると、回が1回しかない月もあります。
だから「7か月ぶんの窓」がそのまま「7回の候補」になるわけではありません。
実施日の並びはTOEICの日程を13回分まとめた記事で確認できます。
TOEIC リピート受験割引を使い続けると、いくら変わるのか
半年おきに受け続けた場合の金額を、当サイトで計算しました。
公式が示している金額は7,810円と6,710円の2つだけで、この試算は当サイトのものです。
| 受ける回数 | 割引を使わない場合 | リピート受験割引を使う場合 | 差 |
|---|---|---|---|
| 2回 | 15,620円 | 14,520円 | 1,100円 |
| 4回 | 31,240円 | 28,040円 | 3,300円 |
| 6回 | 46,860円 | 41,360円 | 5,500円 |
表と金額は当サイトで計算しました。金額はすべて税込で、紙の公式認定証を希望する場合の値です。
1回目は通常価格なので、割引が効くのは2回目以降です。
6回受けた場合、割引が効くのは5回ぶんで、合計5,500円の差になります。
この試算は「2026年12月の試験日までに申し込む」場合の6,710円で計算しています。
2027年1月以降の試験日に使う場合は7,150円になるので、差は小さくなります。
990点の私の見方では、金額そのものより「半年おきに受ける」という型が身につくことのほうが大きいです。
1回受けて満足してしまう人は、次に受けるのが1年後や2年後になります。
その間にリスニングの慣れは落ちます。
半年おきなら、前回の感覚が残っているうちに次を受けられます。
公式が「レベルチェックで定期的にご受験される方にお得な制度」と書いているのは、そういう使い方を想定しているからだと読めます。
ここは私の解釈で、公式が学習の間隔について何か書いているわけではありません。
TOEIC リピート受験割引を2026年度の実際の日程に当てはめる
ルールだけでは分かりにくいので、公式の年間テスト日程に当てはめます。
ここからは当サイトで行った当てはめです。IIBCがこの表を出しているわけではありません。
| 受けた回 | 割引が使えるようになる月 | 2026年中に使える回があるか | そのときの割引受験料 |
|---|---|---|---|
| 2026年4月19日 | 2026年10月 | ある(10月25日・11月15日・12月6日・12月19日) | 6,710円 |
| 2026年5月17日 | 2026年11月 | ある(11月15日・12月6日・12月19日) | 6,710円 |
| 2026年6月13日 | 2026年12月 | ある(12月6日・12月19日) | 6,710円 |
| 2026年7月12日 | 2027年1月 | ない | 7,150円 |
| 2026年8月23日 | 2027年2月 | ない | 7,150円 |
| 2026年9月27日 | 2027年3月 | ない | 7,150円 |
表と当てはめは当サイトで作成しました。実施日は公式の年間テスト日程、金額は公式の表記です。
ここで境目がはっきりします。
2026年6月までに受けた人は、割引が使えるようになった時点でまだ2026年中の回が残っています。
だから6,710円で受けられます。
ところが2026年7月以降に受けた人は、割引が使えるようになるのが2027年1月以降です。
2027年1月以降の試験日に使う場合の割引受験料は7,150円だと公式が書いています。
つまり440円ぶん高い側になります。
この440円の差は、自分では動かせません。
いつ受けたかで自動的に決まります。
990点の私の見方では、これは知っていても得をする話ではなく、知らないと「思っていたより高い」と感じる話です。
先に知っておけば、請求額を見て驚くことはありません。
TOEIC リピート受験割引の支払いと領収書はどうなるか
割引価格でも、支払いの流れは通常と同じです。
公式が挙げている支払方法は2つです。
- クレジットカード
- コンビニエンスストア
公式はコンビニについて注記を付けています。
「セイコーマートは、北海道・関東地域の店舗のみご利用いただけます」
さらに公式は、上記以外の支払方法についても書いています。
「TOEIC L&R公開テストのお申し込みのみ、ご利用いただけます」
領収書については、公式が手順を4ステップで案内しています。
TOEIC申込サイトにログインして「TOEIC L&R公開テスト」の申込履歴をクリックし、該当のテストの確認をクリックして、領収書欄から発行の手続きを始める形です。
公式は「お支払い完了後」と条件を付けています。
支払いが済んでいない段階では発行できません。
そして、ここでも返金の条項が効いてきます。
公式は「一度納入された受験料は返金できません」と明記しています。
割引価格で申し込んだあとに予定が変わっても、金額は戻ってきません。
変更やキャンセルの扱いはTOEICの変更・キャンセルはできるのかの記事で公式の記載を整理しています。
TOEIC リピート受験割引についてよくある質問
TOEIC リピート受験割引は受けなかった回でも発生するのか
公式が書いているのは「受験した半年後から」です。
申し込んだだけで受けなかった場合の扱いについて、公式ページに記載はありませんでした。
書かれていないので、当ブログでも断定しません。
TOEIC リピート受験割引はSpeaking&Writingでも使えるのか
公式がリピート受験割引のページで示しているのは、TOEIC Listening & Reading公開テストです。
ページの見出し自体が「TOEIC® Listening & Reading公開テストのリピート受験割引」となっています。
他のテストについては、このページには書かれていません。
TOEIC リピート受験割引の対象月に複数回申し込んだらどうなるか
公式は「対象月の公開テストの中から1回、割引価格で受験いただけます」と書いています。
そして「最初に申し込みされた回で自動的に割引価格が適用されます」とも書かれています。
2回目以降は通常価格になる、という読み方になります。
TOEIC リピート受験割引は申請が要るのか
公式は「自動的に割引価格が適用されます」と書いています。
申請が必要だとは書かれていません。
条件は、対象月であることと、申込時と同じアカウントを使うことです。
TOEIC リピート受験割引は連続で受けても使えるのか
対象は「受験した半年後から翌年同月まで」です。
半年より前に受ける回は、対象期間に入っていません。
だから毎月受けても、割引が付くのは対象期間に入ってからの1回だけです。
TOEIC リピート受験割引は対象期間のどの回に使うか選べるのか
選べません。
公式は「割引対象月の公開テストのうち、最初に申し込みされた回で自動的に割引価格が適用されます」と書いています。
対象期間に入ってから最初に申し込んだ回に付きます。
TOEIC リピート受験割引は領収書に反映されるのか
公式は、領収書の発行手順を案内しています。
TOEIC申込サイトにログインして申込履歴から発行する形です。
割引後の金額がどう表示されるかについては、公式に記載がありませんでした。
書かれていないので、当ブログでも書きません。
まとめ|TOEIC リピート受験割引は「半年おきに受ける人」の制度
リピート割引受験料は6,710円(税込・2026年12月の試験日まで)で、通常の7,810円との差は1,100円でした(2026年9月17日確認)。
紙の公式認定証を希望しなければ、そこからさらに税込110円引きです。
対象は「受験した半年後から翌年同月まで」の公開テスト1回で、対象月に入ってから最初に申し込んだ回に自動で適用されます。
割引価格で申し込んだ回も次の割引の起点になるので、半年おきに受け続けるかぎり続きます。
団体バウチャー・振替受験バウチャーを使う場合は対象外です。
2027年1月以降の試験日に使う場合、割引受験料は7,150円になると公式が書いています。
990点の私の見方では、この制度の本当の価値は金額ではありません。
「半年後から1年以内」という窓が、次に受ける時期を自動で決めてくれることです。
受けっぱなしで1年空いてしまう人がいちばん多いので、この窓は使う価値があります。
受験料の全体像はTOEICの受験料をまとめた記事に公式の記述を並べています。
この記事で使ったTOEICの一次ソース
この記事で引用した公式ページを、全部並べます。
すべて2026年9月17日に確認しました。
金額と制度は変わることがあるので、申し込む前には必ずリンク先でご確認ください。

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