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TOEIC受験回数は年に何回まで受けられるのか|公式の実施回数と同日併願の可否

TOEIC受験回数は年に何回まで受けられるのか|公式の実施回数と同日併願の可否

この記事は、TOEIC Programを運営する一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。

日程・回数・金額はすべて公式ページと公式資料の原文から取り、確認した日を明記しました。

確認した日は2026年9月21日です。

公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。

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【結論】TOEIC受験回数に公式の上限はない

公式は「年に◯回まで」というTOEIC受験回数の上限を、どこにも書いていません。

上限のかわりに決まっているのは、テストが実施される日そのものの数です。

つまりTOEIC受験回数の上限は、制度ではなく日程で決まります。

2026年度のTOEIC Listening & Reading公開テストは、公式の一覧で18日程あります。

その18日程のすべてに申し込めば、理論上のTOEIC受験回数は年18回になります。

ただし、1日に2回受けることはできません。

午前と午後の両方(1日2回)を申し込むことはできません。

したがって、1日程につき数えられるTOEIC受験回数は1回です。

上限を決めているのは日程のほう

公式の申込ページにも、よくあるご質問にも、受験の回数制限は出てきません。

同一人物が連続して受けてはいけない、という条文もありません。

990点の私の見方では、これは「実力を測るテストだから制限を設けていない」という設計です。

継続して受験することで、英語能力の伸びを確認できます。

原文は「TOEIC L&Rはスコアの評価基準が一定に保たれているため、継続して受験することで英語能力の伸長を確認することができ、さまざまな用途・目的で幅広く活用されています。」です。

数えるときはテストごとに分ける

TOEIC Programには複数のテストがあります。

L&R、S&W、Speaking、Bridge L&R、Bridge S&Wは、それぞれ別の日程で実施されます。

TOEIC受験回数を数えるときは、どのテストの話なのかを先に決める必要があります。

TOEIC受験回数の土台になる2026年度の実施日程

TOEIC受験回数の最大値は、公式が公表している試験日の一覧から直接数えられます。

IIBCは2026年度の公開テスト日程を、年度のはじめにまとめて公表しています。

その説明文の原文は「2026年度のTOEIC Listening & Reading公開テストは、午前午後実施を継続し、毎月実施いたします。また、2026年5月には初めて日曜日に2日程で実施いたします。」です。

2026年度の試験日一覧

試験日曜日試験日曜日
2026年4月19日日2026年11月15日日
2026年5月17日日2026年12月6日日
2026年5月31日日2026年12月19日土
2026年6月13日土2027年1月10日日
2026年6月28日日2027年1月24日日
2026年7月12日日2027年2月14日日
2026年8月23日日2027年3月6日土
2026年9月5日土2027年3月14日日
2026年9月27日日––
2026年10月25日日––

出典=2026年度TOEIC Program公開テスト日程について(IIBC公式)。

表は当サイトで作成しました。

この一覧に入っていない日には、公開テストは実施されないということです。

土曜実施は年に4日程

一覧のうち土曜日は6月13日、9月5日、12月19日、3月6日の4日程です。

残りの14日程は日曜日です。

この数え上げは当サイトで行いました。

月に2日程ある月がある

5月、6月、12月、1月は、それぞれ2日程あります。

月1回と決め打ちすると、TOEIC受験回数の上限を4回分見落とすことになります。

ここは私の解釈ですが、直前に申し込める日程を探すときほど、この二重日程が効いてきます。

TOEIC受験回数を最大にすると年に何回になるか

L&Rだけで数えると、2026年度のTOEIC受験回数の上限は18回です。

一覧の日付を数えると18日程あります。

1日程につき1回しか受けられないので、18日程で18回です。

この数え上げと計算は当サイトで行いました。

18回を実行したときの費用

受験料は紙の公式認定証の発行を希望する場合で7,810円(税込)です。

18回すべてを定価で受けると140,580円になります。

この掛け算は当サイトで行いました。

金額は当サイトの計算であり、公式が18回分の総額を公表しているわけではありません。

現実にはもっと少ない

公式のアンケート集計を見ると、TOEIC受験回数「3回以上」と答えた人が最も多く33%です。

つまり世界の受験者の中で、回数を重ねている層でも「3回以上」という区分に収まっています。

講師として見ると、18回という上限は、目標ではなく余白として見るのが正しい読み方です。

回数を増やせば有利になるかは別の話

公式のよくあるご質問には「受験にあたり、再受験や事前準備等をおこなうことで著しく有利になることはありますか?」という質問が置かれています。

公式はこの質問に対して、出題範囲が限定されていないことなどを挙げ、「付け焼き刃的受験対策はTOEIC Programには通用しない」としています。

回数そのものがスコアを押し上げる仕組みにはなっていない、ということです。

TOEIC受験回数を同じ日に2回にできるか

同じ日にTOEIC受験回数を2回にすることは、公式が明確に禁じています。

TOEIC L&Rは2020年10月25日以降、1日2回(午前・午後)実施になりました。

このとき出された案内では、両方への申し込みができません。

原文は「午前と午後の両方(1日2回)をお申し込みいただくことはできません」です。

午前と午後の時刻

午前実施の受付時間は9:25〜9:55です。

午後実施の受付時間は14:05〜14:35です。

申込の時点で、どちらか一方を選ぶことになります。

選び直しもできない

公式のテスト申込ページには、変更についての条文が置かれています。

原文は「申込後の『試験日時の変更』『受験者の変更』『受験料の返金』はできません。」です。

午前か午後かを選ぶのは、その1回きりの判断です。

S&Wでも同日2回は不可

TOEIC S&WとTOEIC Speakingについても、公式は同じ趣旨を書いています。

原文は「TOEIC S&W/Speaking公開テストは1日に複数回受験することはできません。また、TOEIC S&W公開テストとTOEIC Speaking公開テストを同日に受験することはできません。」です。

同日に別のテストを組み合わせる形でも、TOEIC受験回数は増やせません。

TOEIC受験回数はテストごとに別々に数える

L&R・S&W・Speaking・Bridgeは、別々の日程で別々に数えます。

公式は、それぞれのテストの日程を別のページで公表しています。

年間の実施回数も、テストによって大きく違います。

テスト別の実施のしかた

テスト公式が公表している実施のしかた1日の実施区分
TOEIC L&R 公開テスト2026年度は18日程(毎月実施)午前・午後の2回(両方の申込は不可)
TOEIC Bridge L&R 公開テスト年6回(5月、7月、9月、11月、1月、3月)公式は1日の区分を明記していない
TOEIC S&W 公開テスト申込ページに掲載されているのは3日程午前・午後(同日の複数受験は不可)
TOEIC Speaking 公開テスト公式は年間の回数を1つの数字で示していないS&Wと同日には受験できない

出典=2026年度TOEIC Program公開テスト日程について(IIBC公式)、テスト申込 TOEIC S&W(IIBC公式)。

表は当サイトで作成しました。

年間の実施回数を1つの数字で公表しているのは、当サイトが調べた範囲ではBridge L&Rだけです。

Bridge L&Rは年6回

Bridge L&Rは年6回(5月、7月、9月、11月、1月、3月)実施されます。

L&Rの18日程と比べると、3分の1です。

Bridgeを使うなら、受けられる月が決まっていることを先に押さえる必要があります。

S&Wは申込中の日程しか見えない

公式のS&W申込ページに出ているのは、2026年10月18日、11月29日、12月20日の3日程です。

いずれも申込締切は試験日の16日前の15:00です。

年間で何回あるかという記述は、当サイトが調べた範囲では見つかりませんでした。

入場時間はL&Rと違う

S&Wの午前実施の入場時間は10:30〜10:45です。

午後実施の入場時間は13:45〜14:00です。

テストを掛け持ちするときは、時刻の枠が別物であることに注意が必要です。

TOEIC受験回数を増やすと費用はいくらかかるか

TOEIC受験回数を増やすと、そのまま回数分の受験料がかかります。

公式は受験料を金額で公表しています。

紙の公式認定証の発行を希望するかどうかで、110円変わります。

受験料とリピート割引

項目公式の表記
受験料(紙の公式認定証の発行を希望する場合)7,810円(税込)
受験料(紙の公式認定証の発行を希望しない場合)7,700円(税込)
リピート割引受験料(2026年12月の試験日までに利用)6,710円
リピート割引受験料(2027年1月以降の試験に利用)7,150円
返金一度納入された受験料は返金できません

出典=受験料・支払方法 TOEIC L&R(IIBC公式)。

表は当サイトで作成しました。

リピート割引の金額も、紙の認定証を希望しない場合は税込110円引きになります。

回数を重ねても返金の余地はない

一度納入された受験料は返金されません。

申し込んだ回はすべて費用が確定します。

TOEIC受験回数を増やす計画は、受けられなかった日も含めて費用が出る前提で立てる必要があります。

欠席しても1回分は消える

申込後にキャンセルすることはできません。

したがって、体調不良などで行けなかった日も受験料は戻りません。

ここは私の解釈ですが、回数を欲張るほど、この「消える1回」のリスクが積み上がります。

TOEIC受験回数とリピート割引の関係

割引が使えるのは、前回の受験日から見て決まった窓の中だけです。

公式の記述は「受験した半年後から翌年同月までに実施する公開テストのうち1回が割引価格で受験できます」です。

この一文を分解すると、条件が3つあります。

条件を3つに割る

公式の一文から読み取れる条件は、次の3つです。

  • 起点は「受験した」日であること
  • 使える期間は「半年後から翌年同月まで」であること
  • 使えるのは期間中の「1回」だけであること

毎回の受験に割引が付くのではなく、窓ごとに1回だけです。

連続受験では使えない

公式の条件は「半年後から」です。

翌月や翌々月に続けて受けても、その回には割引が使えません。

TOEIC受験回数を短期間に増やすほど、1回あたりの単価は下がりません。

割引額は1回1,100円

7,810円と6,710円の差は1,100円です。

7,810円と7,150円の差は660円です。

この引き算は当サイトで行いました。

TOEIC受験回数と平均スコアの関係を世界のデータで見る

公式は、TOEIC受験回数ごとの平均スコアを世界の集計として公表しています。

これはETSが発表したデータ集をIIBCが翻訳して公開しているものです。

受験前に答えるアンケートで「今回の受験前に、何回TOEIC L&Rを受験しましたか。」と聞いています。

受験回数別の割合と平均スコア

受験前の受験回数割合リスニングリーディング合計
なし34.2%317点259点577点
1回20.8%326点264点589点
2回12.5%337点273点610点
3回以上32.6%361点297点658点

出典=2025 Report on Test Takers Worldwide:TOEIC Listening & Reading Test(IIBC公式)。

表は当サイトで作成しました。

この集計は世界全体のもので、日本だけの内訳ではありません。

初回と3回以上の差は81点

「なし」の577点と「3回以上」の658点を引くと、差は81点です。

この引き算は当サイトで行いました。

ただし公式は、回数が増えたからスコアが上がった、とは書いていません。

ここは私の解釈ですが、回数を重ねる人ほど学習を継続している、という順番でも同じ数字になります。

公式の注意書きを先に読む

このレポートには注意書きが付いています。

原文は「アンケート回答者はアジア地域の割合が高く、他の地域の結果を正確に反映していない場合があります。」です。

因果を読む資料ではない、と公式自身が断っています。

TOEIC受験回数は国・地域でまったく違う

過去に受けたことがある人の割合は、国によって10%から73%まで開きます。

受験経験者の割合は、国・地域によって大きく異なります。

そのうえで、低い国と高い国を名指しで挙げています。

低い国と高い国

受験経験者の割合が低いのはドイツの10%とベルギーの14%です。

高いのは日本の73%と韓国の72%です。

日本はTOEIC受験回数を重ねる人が世界でいちばん多い部類の国です。

世界全体では66%が経験者

受験者の大半である66%は、過去にTOEIC L&Rを受けたことがあります。

そのうち「3回以上」が最も高い割合で33%です。

この2つの数字は、世界全体の集計です。

S&Wでは数字が変わる

TOEIC Speaking Testでは、過去に受けたことがある人が57%です。

「3回以上」はおよそ22%です。

同じTOEIC Programでも、テストが変われば受験回数の分布も変わります。

TOEIC受験回数について990点の私が実際にやっていること

私は、年間のTOEIC受験回数を先に決めてから、日程表の中で日付を押さえています。

理由は、申し込んだ回はキャンセルも返金もできないからです。

先に回数を決めておけば、勢いで申し込んで捨てる回が出ません。

日程表を年度のはじめに開く

公式は年度のはじめに18日程をまとめて公表しています。

私はこの一覧を年度のはじめに開いて、受ける日に丸を付けます。

月2日程ある月を先に見つけておくと、計画の自由度が上がります。

割引の窓を計算に入れる

リピート割引は「半年後から翌年同月まで」の1回です。

半年空く日程を1つ混ぜておくと、その回だけ単価が1,100円下がります。

ここは私の解釈ですが、回数と費用の折り合いはこの窓で付けます。

午前と午後は先に決めておく

申込後に時間帯は変更できません。

会場までの移動時間を考えると、時間帯の選択はTOEIC受験回数以上に結果へ効いてきます。

TOEIC受験回数について公式が書いていないこと

ここからは、公式サイトと公式資料を読んでも書かれていなかったことを、書かれていないとそのまま並べます。

TOEIC受験回数で調べる人が知りたいことの一部は、公式が公表していません。

公式が公表していない以上、当サイトでも推測で埋めることはしません。

公表されていない項目

知りたいこと公式の記載
年間に受験できる回数の上限公式は上限を公表していない(日程は18日程)
連続受験を制限する規定公式は公表していない
S&W・Speakingの年間実施回数公式は1つの数字で公表していない
同じ人が何回まで申し込めるか公式は公表していない
1人あたりの平均受験回数公式は公表していない
受験回数とスコアの因果関係公式は公表していない

出典=2026年度TOEIC Program公開テスト日程について(IIBC公式)、テスト概要・スケジュール よくあるご質問(IIBC公式FAQ)。

表は当サイトで作成しました。

この表の「公式は公表していない」は、当サイトが調べた範囲で見つからなかった、という意味です。

日程は年度ごとに変わる

18日程という数は2026年度のものです。

翌年度も同じ数になるとは、公式は書いていません。

TOEIC受験回数の上限を数えるときは、毎年その年度の一覧を開き直す必要があります。

TOEIC受験回数のよくある疑問を公式の記述だけで答える

ここでは、公式の記述だけを使って答えます。

公式に書かれていない問いには、書かれていないと答えます。

推測でつないだ答えは置きません。

年に何回まで受けられますかという疑問

公式は回数の上限を書いていません。

2026年度のTOEIC L&R公開テストは18日程あり、1日程につき1回です。

したがって、上限は18回という数え方になります。

午前と午後の両方を受けられますかという疑問

午前と午後の両方(1日2回)を申し込むことはできません。

申込の段階でどちらか一方を選びます。

申込後の時間帯の変更もできません。

何回受けても割引は使えますかという疑問

公式の条件は「受験した半年後から翌年同月までに実施する公開テストのうち1回」です。

窓の中で使えるのは1回だけです。

毎回の受験に割引が付くわけではありません。

回数を重ねると有利になりますかという疑問

公式のよくあるご質問は、再受験や事前準備で著しく有利になることがあるかという問いを置いています。

公式の答えは、出題範囲が限定されていないことなどを理由に「付け焼き刃的受験対策はTOEIC Programには通用しない」というものです。

回数そのものを有利さの理由として公式が認めた記述は、当サイトが調べた範囲では見つかりませんでした。

この記事で使ったTOEIC受験回数の一次ソース

この記事で引用した記述と数字は、すべて以下のページと資料から取りました。

数字や制度は変更されることがあります。

受験の前には、必ず公式サイトで最新の内容を確認してください。

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